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2008年 02月 12日 ( 1 )

 

ひさしぶりに、冷たいあの感触が。


埃のような雪に2つぶほど遭った黒雲の夕方、45分ほど歩いてトンボ玉教室に。





石油ストーブでもなかなか広い工房は温まりにくいが、ガラスを溶かすバーナーのおかげで寒くならないですむ。






最近は、「レース棒」とよばれる、トンボ玉の装飾につかう細い棒を作るのに苦戦している。

バーナーの火の上で、左手でガラス玉を熱しながらまわし続け、右手で細長く伸ばしていく。


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順調に行くと50センチを超える(私は途中で切れて、先生に交代してばかり)。

火の加減が絶妙で、熟練しないとムリだわ・・・。








先生、こんなに出来の悪い生徒はいないですか!?


「い~え、たくさんいますよ^^」


よがっだ~(涙)







よ~し、気を取り直して、本日、3度目の挑戦。



ちゅるちゅるちゅる~っと、玉を熱してまわして、のばす・・・・



火加減が、むずかしいわぁ~!!



と?




鼻にひややかな感触が・・・。





ん? この冷たさは?




たしか小学生時代に感じたことある・・・・







どことなく懐かしい・・・・







これは・・・・







もしかして・・・・







ハ、鼻水!?





まさか。 こんないい大人が、鼻水なんか垂れるわけがない。






エレガントな私と、 「鼻水」 なんて、どう考えても結びつかない。







しかし、鼻の下に伸びる、冷たい、確かな感覚・・・・!!






わたしは・・・






今・・・






鼻水をたらしている!!











英語で言うと・・・









ハブ ア ラニィノーズ!!!








しかし、両手にガラス棒を持ち、バーナーの火でガラスを溶かしながら伸ばしている局面で、鼻を拭けるわけがない。








あっしもガラス工芸家のハシクレよ!!

                







  真剣勝負の真っ最中!!!








つまり・・・・










手も目も離せないのだ!!!







                         こんなん↓
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                     キョロキョロ。






            周りの生徒さんは、自分の作品との戦いに夢中だわ、しめしめ。










                      先生は真正面に座っている。







              先生の視線から私のハナタレを見えにくくするには、

右に顔を向けるしかない。(右鼻が垂れています)





火の温度とガラスの、微妙で、繊細な細工を両手でしながら、

鼻水が垂れている自分の姿を客観的に考えると、笑えてくる。




いかんいかん、わたしは真剣勝負の真っ只中にいるのだ。




しかし、笑っちゃいかん!と思えば思うほど、




笑えてくる。





先生の目から鼻水が垂れたのを隠すために右に顔を向けている 
せいか、ガラスも曲がってしまった。



挙句の果てには「パキッ!」



折れてしまった。







「熊本さん、前はもうちょっと、うまかった気がするんですけど・・・」


「はぁ、そうですか。。。きょうは緊急事態で・・・(こっそり鼻フキフキ。)」



「姿勢がね、悪いんですよ。斜めになってる。まっすぐガラスを引っ張るんです。

熊本さんは曲がっているから、うまくいかないんですよ。」




「なあるほど・・・

こちとら、鼻水を隠すのに必死だったんですぅ)。」


フムフム、腕組みをしながら、さすが師匠、分析が正しいな。



しかし、生徒のハナタレに気づかない とは、まだまだやのう・・・(ヨカッタ・・・)。





次回は鼻にティッシュを詰めて、姿勢よくがんばります。





フンガー!!!(←鼻息)

by kumaf3 | 2008-02-12 23:20 | とんぼ玉始めました