2006年 08月 06日 ( 1 )

 

アウシュビッツ

午前中、バスに乗ってクラクフから1時間半の
アウシュビッツ博物館に行ってきました。
ツアーを利用しなかったので、料金はミニバス代500円(往復)のみ。

中に入ると、沢山のレンガ造りの倉庫のような建物がいくつも並んでいます。
その倉庫の1つの内部に展示がされていて、囚人の生活や、
労働の様子、大量殺りくの部屋や、ひどい事実の結果が沢山展示されていました。

亡くなった方から取った髪の毛で、布地を作ったりしていたそうです・・・・
なんと、部屋1面の髪の毛が展示されていました。

ガス処刑で使ったというガスの缶も。。。

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いろいろ考えさせられる博物館でした。


帰りのバスを待っていると、女性がバス停にやってきました。
バスを探しているようだったので、
「どこへ行くのですか?」
ときいてみると、

「ウチに帰りたいの!!」 とのこと。。。。

じゃぁ、その家ってドコよ!

クラクフにある家へ早く帰りたいと言うのです。

「ここで待っていれば、20分おきにバスがでますよ。」
と教えてあげると、安心したようでした。


彼女は17歳の子供をもつ、忙しい女性。
ご主人と結婚して23年になるので、お祝いをするのだそうです。

 「23年も同じ男性と居たなんて、すごいと思わない?
   17歳の子供はときどき、エイリアンのようよ!」

と、いろいろ話してくれました。
彼女はアウシュビッツや、クラクフの町でガイドをしているそうです。
他にも、高校の先生をしたり、映画の翻訳をしたり、毎日忙しいみたい。

英語、ポーランド語、ロシア語、イタリア語、など堪能なんだそうです。

「『休日』?・・・ 私の辞書にはそんな文字ないわ。」

そして、私がこの旅行を終えて、また同じ仕事に就きたいというと、
「どうして?飽きないの?
 人生は短いわ。やりたいことしか、やる時間は無いわよ。」

「いや~、でも私はDJの仕事が好きなんです。 
 あなたは、今の仕事が好き?」

ときくと、彼女は人生を好きなもので固め、忙しく楽しんでいるそうです。

そのうちバスがきて、クラクフに近づくと、彼女は、
「あなたが、1日でも多くクラクフに滞在してくれますように!」
と言って、途中で降りていきました。


さてさて、
今夜のバスで、ウクライナのリヴィウ(西部の都市)へ行きます!
しばらくネット出来ないかもしれませんが、
たぶん、元気ですのでご心配なく!

あ、宿がきまってません・・・・・!!



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写真をアップしました。
更新が遅くなり、申し訳ありません。
お時間に余裕のございます方は、さかのぼってご覧くださいませ。

(クマ@日本事務所)
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by kumaf3 | 2006-08-06 02:11 | ヨーロッパ編