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プーノ、リマ、最高速!

昨日,偶然山で会ったブルノといっしょのバスでペルーに入国。
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彼はここからまたバスに乗り続け、クスコへ。
私はプーノで降りた。

プーノのみちは、舗装してるんだかしてないんだかわからないくらい、泥で汚れている。

落ち着いている町コパカバーナからきたので、一層汚く見える。

このバスには日本人の女の子S子さんが乗っていた。

「町までタクシー、シェアしてもらっていいですか?」

もちろんOK!

「どこに泊まるんですか?私は日本人宿に15ソルで泊まる予定ですけど。」

などと駅の構内で話していると、小太りのおじさんがやってきて、「一泊10ソラレス(400円)、ウロス島ツアー20ソル。」

え、一泊10ソルは安い!

「ホテル見てから決めていい」

というので付いていくことに。タクシー代もおじさん持ちだ。

私はこんなときはまったく無視するのだが、S子さんはスイスイ決断し、付いていくようだ。

宿はバストイレつきのベッド2つの部屋。

「いいやん?」

「おじさんのウロス島のツアー、この後3時半からだから、一日で観光すんじゃうし。」

おじさんは、明日の私たちそれぞれの向う先、S子さんはクスコ、私はアレキパの、場うも格安でとってくれるという。

私はツアー代20ソルとバス代20ソル、合計40ソル 1600円を渡し、領収書をもらった。


腹ごしらえに、市場の食堂へ出かけ、魚定食を食べる。
たったの80円。。
「ひさしぶりの魚だぁ、おいしい!」
とS子さんも満足そうだ。

「いつも市場で食べるんだよ」と教えてあげた。

ツアーは3時半から、チチカカ湖に葦で作られた島「ウロス島」を3島めぐる、というもの。
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雨の中の出港だったが、チチカカ湖では晴れてきた。
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葦でできた島に上陸すると、なんだかふわふわした陸の感触に、感動。。
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いくつも島があり、当然、船で移動する。
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船首には猫やライオン風なもの、顔が作ってある。
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ご飯は素朴な釜で作る。
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家の前には、ちっちゃな畑。
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観光客が上陸すると、いっせいにお土産屋が開店。
(こういうところは、ケニアのマサイ族と同じ展開・・・)
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葦でできた船に乗せてもらい、ほかの島へ移動。
ひとり5ソルつづ船上で強制徴収(きいてないぞ)。
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この島でも、お土産やさんが開店。
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「ハポネス?(日本人?)と聞かれたので、「ノー、コリアン(韓国人です)。」
と答えると、おばさんはがっかりしていた。

ここでも日本人はお金持ちと思われているのだ。
(それとも、ただの日本人好き?)
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写真とったな!お金ちょうだい!
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3島めぐり、と聞いていたが、たった2島、1時間弱で観光を終え、プーノに戻る。


これで800円かぁ。

「でもさ、観光と、宿、次の目的地までの足代とあわせて2000円で済むなんて、安いよねぇ」
「それでも、おじさんは儲けが出るんだから、いかに安いか。。。」

「バスは25ソルのいいバスを、20ソルで取ってあげるよ」ともいっていた。

夜は、私の持っていたコイルヒーターでラーメンを作った。

ちょっとこの辺で、気になっていたこの後の日程を計算してみよう。

4月3日にはカリブの小島「トリニダードトバゴ」でTちゃんと待ち合わせ。

その日から、カリブの小国巡り、と言う名の修行が始まる。

物価、宿代、交通費がめちゃくちゃ高いのだ。

それまでに、ペルーをスルーし、ガラパゴス諸島を巡り、コロンビアを経て、ベネズエラ。

20日もないのに、そんなことができるのかい??



さて翌朝。

ホテルのチェックアウト時に、これから乗るバスの切符を受け取る。

バスターミナルでS子さんに別れを告げ、自分の乗るバスを探した。

「その切符はここだよ」

「君の席は、うしろのほうだね、名前を書いて。」

「え?後ろは酔うかもしれない、前にして!」

「前の方は高い15ソルの席だよ。追加料金がいる。」

「はぁ?じゃ、私のこの切符の席は?」



それは、13ソルの席だよ。」

くっそー!!だまされた!!


500円前後のバスで280円もボッタクられるなんて!

くやしい。。。



まぁでも、500ドル盗まれたとか、200万円スキミングされたとか、首湿られたとか言う人をたくさん見ている中で、280円のぼったくりなんてかわいいほうかも。


案の定、クネクネ道の揺れはひどく、気持ち悪くなりながら、バスは6時間でアレキパに付いた。


「アレキパへようこそ」って書いてあるのに、街はボロボロだ。
工事中の家々ばっかり。

なーんか、特に観光するところもなさそう。。。

まぁ、街の入り口だから。入ってみるときれいかもしれないぞ。


バスを降りると、「リーマ、リマリマ!」というバスの呼び込みが聞こえた。

「リマ?何時発?何時に着くの?」

「20分後にでて、明日の朝7時につくよ。40ソル(1600円)、いや、30ソル(1200円)だ。」

「いいや、アレキパの街は特にピンとこないし、このまま夜行に乗っちゃえ!」

乗り込んだバスは満員。2階建てのゴージャスなバス。
パンアメリカンハイウェイを走る。

しかし、なんだか車内はワイルドな香り、いや、匂い、いや、臭い。。。

こっちの人はよく鶏の肉を食べるせいか、ニワトリの臭いがする。

日本人は醤油とか味噌のにおいがするらしいけど。


特に私は、お肉のワイルドな臭いが大の苦手なので、気分が悪くなる。
外国人は50人中、私一人。
98%のニワトリ臭、しかも窓は閉め切り。

眉毛はの字になるわ、「南米なんて大嫌い!」「もう旅を止めて帰ろうかな」と弱気になるわ・・・

いろいろマイナスな方向に考えてしまう。

ああ、ここに南米脱出ボタンが有ったら、すぐに押すのに・・・。

つらい。


夜。

夕食のための休憩が20分取られた。
砂漠の中のドライブイン。

外の空気は砂漠の風。きもちいい。寒くないなぁ。


私の隣の席の母親と、2歳くらいの男の子(割とおとなしい)も、席に戻ってきた。

すると、男の子が「バーニョ(トイレ)。」

お母さんは「バーニョ、バーニョ」と、袋の中をごそごそし、男の子を窓際に向かせ、立たせる。(私は通路側の席)

私には見えないようにしているが、男の子のそのポーズは・・・・





まぎれもなく立ち○ョン・・・@@!



(たぶん)コトが終わると、お母さんはペットボトルのふたを閉め、袋の中に入れた。



まだバスは発車してないことだしさ、外でやってくれよーーーー!!



そのあとも、ニワトリの肉の臭いに悩まされながら、明け方7時前、バスはペルーの首都、リマに付いた。


リマ、爽やかな気候だなぁ。

宿にチェックイン。

リマは涼しいんですか?と宿のおじさんに聞くと、
「今は夏真っ盛りだからねぇ、昼間は暑いよー!」


朝のうちに洗濯を、とゴシゴシやっていると、「あれー,くまさん!どうしてここにいるの!」と懐かしい声が。


ポトシでいっしょに鉱山巡りで苦しんだGさんが、同じく洗濯物をもって、立っていた。

彼も急ぎ足でここにやってきて、情報収集し、また次ぎの街へ向うという。

ねえ?ここ、昼間暑いんだって。標高2000mくらいじゃないの?

「ここ、海があるじゃん?」

そ、そういえば、来るまでには海が見えたっけ。。。

海の側ってことは、海抜ナイじゃん!!


ガーン。

また夏バテの日々が始まるのか・・・


しかも、ガイドブックをみると、これから向う先、エクアドルのグアヤキルはは、平均気温が31度。

平均気温、だよ。


朝晩のすずしい温度をかんがみても、平均が31度って・・・。

「年間をつうじて、蒸し暑い。」


ガラパゴス、やめちゃおうかなぁ。

受験勉強のように情報ノードから必要な情報を写し、2人で中華街へまんじゅう食べに。
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おなかすいたねー、ということで、うどんに、なぜか揚げパンが付いたものを食べる。

Gさんと別れ、ひとり市場食べ歩き。
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名物セビッチェ(海産物の酢のもの)。しょっぱく、首をかしげるうまさでした。
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そんなこんなで、中華街のあるリマにも長居したいが、日程が背水の陣なので、あす、エクアドル国に入るべくバスに乗ることにします!

ガラパゴス、どうしよう・・・。

by kumaf3 | 2007-03-15 05:03 | 南米編  

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