グルジアぐるぐる

帰ってきたよーグルジアから。
f0050468_23381188.jpg
いまトルコの、黒海沿岸の町「トラブゾン」です。
ネットが遅いので、まとめて今日書きます。
地名が多くて、わかりにくい方が多いかと思いますがご了承ください。

6月30日  

今日こそは気合を入れて北上するぞ、と7時半に起きて、休養していたトルコとイランの国境の町ドゥバヤジッドを出発。
まずミニバスにてIGDOR(イグドゥール)へ。およそ45分 5リラ400円。
IGDOR からカルスへ 3時間10リラ。
カルスは高地にある。カルストです。景色は最高!九州の阿蘇界隈をスケール大きくした感じ。
雨にも降られながらカルスからグルジアとの国境の町ポゾフへ3時間、17時30分着。

ポゾフは山間の村でとても静か。

kさんが宿探しをしてくださっているあいだ、道端で立っていたのですが、村のパンやさんがいすを持ってきてくれ、喫茶店の若者がお茶とコーヒーをくださいました。ありがたい。。。
町の人は、道端で井戸端会議。
夜はチャイやで、サッカー観戦。のんびりした町です。
でも、国境が近いということで、軍の施設があり、兵隊さんはずっと監視中。

「おっちゃんに負けた・・・」とkさんの選んだ宿は7リラ。
宿の押しの強いおっちゃんは狭い階段をゼイゼイいいながらわたしの荷物を3階まで運んでくれます。自分で持つって言ってるのに。。
kさんと私の宿の部屋は別々ながらも、留置所の面会室のような小窓があり、鉄格子を通して会話ができます。

変な感じ・・・

よく思うのですが、このあたりの人はずいぶん暇そうに一日中外で集まりおしゃべりをしています。
一言言わせて・・・。


「しゃべる暇があったらトイレとシャワー室の掃除をしろっ!!」


夜は耳がつんとするくらい静かな町。

あちこちに牛がいます。
f0050468_23384687.jpg
もう二度とくることのない町。町を歩く一歩一歩が、人生最初で最後の一歩。
一瞬一瞬が貴重なんだなぁ。


軍の施設があって、銃を持った軍隊が警備しています。
宿に誰が泊まったか、警察がすべて把握しているみたい。

明日の朝のグルジアに向けてのバスを予約し、ちょっと臭うベッドで眠りにつきました。


7月1日

グルジア国境へ。
まずトルコを出国。

バスの乗客すべてのパスポートをまとめて、ちんたら、いえ、丁寧に処理をするので、待ち時間が長い。
ようやくグルジア側へ。

3人ずつ、管理官のいる小窓へむかう。

グルジア語でこんにちは「ガンバルジョーバ!」といってみる。
通じたようで、管理官は和やかな笑顔。

すでにたくさんのスタンプがあるパスポートはトルコを抜けた印のスタンプを探すのに苦労しているようだ。
「アルメニア、アゼルバイジャンにいくのか?」

「いやー、いかないです。またトルコに戻ります。」

無事入国OK。

「ウェルカムトゥ グルジア!」

やっほー!グルジアだ。

それから延々、荷物の検査をして、バスが出発。
f0050468_2341344.jpg
グルジアに入ったとたんに悪路になり、牛歩のバス。。。アスファルトの穴を避けて走るので、くねくねくねくね。おじいちゃんが歩く速度で進む。

8時30分に出発して、初めての町「アハルチエ」に到着したのはお昼を過ぎていた。40キロほどの道なのに。

この町で降りて、黒海沿岸の町「バトゥミ」へ向かう。

が!バスは出たばかりで直行便がない。

「バトゥミまで164キロ」という表示がある。

その経由地「クタイシ」まで行くバスが3時にあるというので、待つことにする。

kさんは私と違って、時間が来ればちゃんとレストランに入ってご飯を食べたいという人(ちなみに私はスーパーで買出し節約派)なので、この小さな村でもお店を見つけて入った。
私も見物。

おかずは、作り置きの魚の輪切りのフライか、肉のフライ。
決しておいしそうではない。

それでもkさんは魚を注文し食べている。しょっぱくて、おいしくない・・・。

その食堂でトイレを借りましたが、人生始まって以来第5位の汚さでした。

3時発のクタイシいきミニバスは、まるで何もない愛媛県の田舎のような山間を走る。
愛媛と高知県の県境のような感じ。山と川しかない。

エンエン走る。

なにもない。

雨が降っている。

車はベルトが切れ、修理。

人が乗っては降り、乗っては降りる。

もう5時だ。

町の表示には、行きたい町「バトウミ」はおろか、「クタイシ」という文字さえない。

それでもクタイシについたのは7時すぎ。

表示は「バトゥミまで146キロ」

おいおい、4時間走ってたったの10数キロ近づいただけかい・・・いったいいま、どこにいるんだろう。
*翌日、旅行者にみせてもらったロンリープラネットの地図で、クタイシの位置を知る。クタイシは北、バトゥミは西、まったく違うじゃんか!!!


バスのおっちゃんはもう薄暗くなった中、私たちをバトゥミ行きの乗り換え便の乗せようと、乗り場まで連れて行ってくれた。

が・・・今日はここに泊まるよ。おっちゃんありがとう。


駅前にある宿は少し高いのでタクシーで移動。

若干安い宿に到着。雨が降っている。


7月2日

グルジアの地図を持っていないので、どこにいるかまったくわからない。

近くの公園に止まっているバスにテキトーにのり、運良く駅に着いた。
バトゥミ行きのバスもすぐにわかった。

9時発。このバスが飛ばす飛ばす!100キロは超えている。
滑走路じゃないんだから・・・

3時間後、黒海が見えてきた。

グルジアの港町 バトゥミ。

パッカーらしきアメリカ人に安宿を教えてもらい、投宿。(グルジアはどこもあんまり安くないです)

街は・・・港があり、少し大通りがあり・・・・すすけた市場があり・・・スーパーで1万円ほど買い物をする人もいれば、その外には子供の物乞いもいる。 以上。

夜は中華料理店へ。

明日はトルコへ帰るぞ~!


7月3日


ミニバスで国境へ。
グルジア出国はスムーズ!トルコは、少し待ち時間があって、入国。

大きなバスに乗れるターミナルまで2ドルのタクシーで黒海沿岸を走る。
9時発のトラブゾン行きバスに乗り、昼ころ到着。

トラブゾンは風の強い港街です。昨日の宿はとてもカビ臭が強く、パジャマもカビ臭がついてしまったため、大洗濯。

旅行会社へ行き、明日のイスタンブール便を予約。
あす15時45分発。77トルコリラ。5000円くらい。

「この便は格安なので、多分遅れます」とのこと。

ちゃんとイスタンブールに帰れますように・・・。
[PR]

by kumaf3 | 2006-07-03 21:58 | アジア編  

<< イスタンブールの沈没宿 のんびり >>