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エンジェルフォールをパトロール

さぁ、きょうからいよいよ、世界遺産、ギアナ高地のエンジェルフォールをパトロールだ。
水量はどうか、水質汚濁はないか。未開の先住民族を脅かすものはいないか。

そして、麻薬捜査犬Gも加わる。

熱風が吹くシウダーボリバルの街からタクシーで6分。
旅行会社で朝食をいただいたあと、空港へ向かう。
空港は閑散としていて、セスナ機があるのみ。
もしかして、カナイマの村まで、セスナで飛ぶのかなぁ。

聞いてないよお。

でも、どう見ても観光客らしい欧米人は続々とセスナに乗り込んで出発している。

およそ1時間空港で待ったあと、バモス!(さあ行こう!)と、太ったパイロットが呼びに来た。
一応セキュリティチェックがあるようだ。

パスポートを見せて。

はい。
あれ、麻薬捜査犬Gは持ってきてないようだ。

国内だから要らないと思って。

Gはスタッフと一緒に荷物を置いてある旅行会社までとりに帰る。

およそ20分後帰ってきたGとともに、セスナに乗る。
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この日のために
1億円でチャーターしたジャンボ機は、
何かの手違いで、貨物セスナに変更になったようだ。

このセスナ、6人乗りだが、イスは倒してあり、ミネラルウォーターやカナイマの村で必要な物資が積み込んである。
そう、わたしと捜査犬 Gは、貨物のついで。
ちなみにクマ巡査は、山積みのトイレットペーパーの横。
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ふん。

飛びたったはいいが、結構揺れる!
おいおいおい、だいじょうぶかい!
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無事着陸できる率は50%位と読むほどの揺れ。こわいよぉ。

でも、パイロットは悠々と新聞を読んでいる。
セスナって自動操縦じゃない、よねぇ。

後で聞くと、ほかのセスナのパイロットも緊張感はなく、
ずーっと寝ていたらしい。
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Gがパスポートを取りに帰っても、なんら運航に影響はなかったしなぁ。

およそ50分後、ギアナ高地が見えて来た。
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うおー。
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新聞を読んでいたパイロット、みごとな着陸だった。

さて、カナイマの村。
白いご飯とサラダ、
キャットフード以外の何物にも見えないツナ缶
がワンプレートに盛られた昼食をとり、濡れても良いような服装(つまり水着)に着替え、ボートへ。

カナイマの滝を見学し、およそ2時間ほどの第2キャンプ場を目指す。

滝探検だ。
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滝に打たれて身を清めるクマ巡査。
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美女がびしょ濡れ。
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滝の裏に入ってパトロール。
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同じグループのイタリア人女性2人組は、写真を撮るのが大好きなようで、素人とは思えないポージング。
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このふたりは異様に仲がよく、もしかして?と思う点が多々あり、巡査としてはパトロールを重点的に行った。
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ふたりの行動を追うクマ巡査(右の木陰に潜む)。

このあたりの水は、紅茶のように茶色い。
植物から浸出するタンニンによるらしい。
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油絵のようにきれい。ちなみに泳いでも飲んでも平気だそうだ。

船にはドイツ人パトロール隊(にしては、アザラシのような体型のおじさま方)が5人加わり、ボートも沈みそうだ。
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アザラシ隊は、水着になぜか靴下。(スリップ防止か)

ヤマハのエンジンを搭載した一本の木をくり抜いて作ったボートはどんどん川上に進む。
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途中、浅瀬や急流で危険なところはボートを降り、脇道を歩く。

岩山の絶壁が見えてきた。
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夕暮れが近づいてくるにつれて、岩山は荘厳さを増し、悪魔の山に見えてくる。
未開の地、知られざる文明を持つ人々がいてもおかしくない。
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川口浩探検隊、いやクマ隊長以下11名をのせたボートはすっかり暗くなって、懐中電灯が必要になったころ、第2キャンプ地に到着。

ここで今夜から2泊する。

一般ピーポーはハンモック寝だが、わたしはセレブなので、ベッドをオーダーしておいた。

にもかかわらず、ガイドは

きょうは満員なので、部屋はありません、OK?

え?


だから、きょうはベッドじゃなくて、ハンモック、OK?


OKじゃねえよお!!!!



Gさん、ベッドないんだってーーー!




なにい?

職業柄、ビジネスにはうるさい捜査犬Gは、ガイドと真っ向勝負
なにやらわけの分からない英語で、結局ベッドをものにしてくれた。

ありがとう!


ベットはともにしないけど(笑)。


電気は通ってないので、ロウソクのあかりのもと、夕食。
メニューは,お客さんが何人いても大丈夫な、パスタ。

グループのイタリア人女性は、イタリア人なのにパスタが嫌い
で、紅茶だけ飲んでいた。
ちなみにピザも嫌いだそうだ。


このアマゾンの奥地で、できたての酸素を吸いながらベッドで寝られるなんてしあわせー。

(ちなみに植物は夜は光合成してないので酸素は出来たてではありません)


快適だと思ったが、明け方は異様に寒く、ブルブル震えるほどだった。
ハンモックの人たちはさらに寒かっただろう。

さて、7時半、われわれ日本人パトロール隊とイタリア人パスタ嫌い,ドイツ人アザラシ隊を乗せたかわいそうな木製ボートは、いよいよエンジェルフォールに向けて出発!
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本格的な雨期への転換期に当たるいまは、水量はまあまで、途中でボートをみんなで押さなければいけないといわれていたが、それは必要なく。
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途中危険なところ数カ所を、降りて歩いた位で無事(ずぶ濡れにはなったが)、2時間30分でエンジェルフォールのある島に到着!
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これから、ジャングルを歩いて、滝を目指す。
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でっかい葉っぱを発見。
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どんなにでっかいかというと。。こんなん。

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あー、遠い道のりだなぁ。

道は途中から山登りになる。ぜえぜえ。

ぜえぜえ。

およそ1時間で、エンジェルフォールに到着!

やったぁ!!
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思ったより水量があり、迫力満点。
この滝は、落差が1kmほどあるので、水は途中から霧に変わり、滝壷はない。
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でも、その下にはゴーゴー,プチ滝が流れている。水はどこから来たんだ?
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この滝壷に水着で入り探索してみたが、滝のすごい風圧でマトモに立っていられない。
水はここも、茶色い。
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あーしかし、すごいなぁ。
上はどうなっているんだろう。上からも見てみたいなぁ。
(セスナで上から見るには80ドルかかるので、やめましたー)
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大満足でエンジェルフォールのツアーを終了。
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捜査犬Gはここから南へ向かう。
わたしはカナイマの村でハンモック一泊。

私のハンモックのそばにやって来た鳥。
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はじめてのハンモック寝。
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目をつぶって、優雅に揺れを満喫。

そこまではよかったが、揺らし過ぎたようで
20分後、気分が悪くなった。
ちなみにハンモックはここの先住民族の家では昔からよく使われているそうだ。

吐きそう。

ちなみに宿はスタッフが夜宴会でうるさく、耳栓をして寝たまでは良かったが、顔など5個所を蚊にさされるわ、明け方は寒いわで、あんまり眠れなかった。

翌朝は村を散策。
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もらったバナナがめちゃくちゃうまい!甘いのは当然として、爽やかさがある!
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この鳥、今度は木のうえから私を呼んでくれた。
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村の至るところにマンゴーの木があり、拾って食べることができる。
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拾い食いは日本にいる時からやっていたので、躊躇なく5個拾って、ドカ食い。
おなかを壊す。
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そしてお昼すぎ、またセスナでシウダーボリバルへ。
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セスナは揺れに揺れ、生死の確率は5分5分だと思われたが、なんとか着陸。
死ぬかと思った。

でもまだ生きている。しぶといなぁ、私も。

生かされているので、また明日から旅を開始する!
次の目的地は、キューバだ!


こぼればなし。


シウダーボリバルの街に帰り、旅行会社に預かってもらっていた荷物を取って宿に行くと、なんと、南に旅立っていたはずの麻薬捜査犬Gさんがソファにデレーンとすわっていた。

どうしたのよお!

いやぁ、あれから南に行ったはいいんだけど、ここまで一緒に旅したクマ巡査の事が気になって、引き返してきたんだ。






はっきりいおう。






僕と付き合ってくれないか。










なあんてことは まったくなく。


Gは、きのうこの街に帰ってきて、夜行バスで南に向かおうと、旅行会社に預けてあった荷物をもらいにいったが、なんと店は閉まっていて、この街で1日待ちぼうけさせられたのだった。
いちおう、宿代はあとでもらったそうだ。
店の人の家族に不幸があったそうだが、それにしても、旅人にとって1日という時間は値千金。
それは災難だったなぁ。。。

Gさんは、今度こそ、、南に向かって旅立っていった。
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by kumaf3 | 2007-04-30 05:04 | 南米編  

今日から「エンジェル・フォール」へ。

今日から3泊4日のエンジェル・フォールのツアーに行ってきます。
最後の日はハンモックで寝るそうなので、不安だ・・・。

そして、昨日。
いろいろ、このあとのルートを決めるのにアチコチ旅行会社を回ったり、ネットで調べたりしたのですが、エンジェル・フォールのあと、キューバに飛ぶことにしました。

およそ8日間滞在して、そのあとカナダのトロントに飛びます!


いろいろ心配してくださったあなた! 
ありがとうございました。
そして、USAのシカゴに行くつもりです!(Aちゃん、どうぞよろしく・・・・!)

なので、カナダのトロントの安い宿をご存知の方は書き込みお願いします!!!!

では、行ってきます!

Thank you!
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by kumaf3 | 2007-04-26 20:16 | 南米編  

ベネズエラ大移動

ベネズエラのメリダを昼前に出発。
エンジェルフォールへのツアーの拠点となるシウダーボリバルの町へ行くための中継点バリナスというところへバスで4時間。
ここからシウダーボリバルへの夜行バスが出ているはずなのだが、何時に出ているか分からない。
ときどき、長距離の場合は、夜行バスでも昼の2時3時に出発することがあるので、早めにバリナスへ。
昼の3時ころについた。
ところが、ターミナルでシウダーボリバルへの時間を聞くと--

深夜12時に出るよ。

ええーー!?

あと8時間もある!

どうしようーーー。
ここはかなり蒸し暑いし、ターミナルの雰囲気も暗いし。。
おまけに重い荷物は預かってくれないし。
しかたなく、安普請のいすと机が並ぶ、キオスクの横の,鉄格子で囲まれた場所で陣取る。
わたしと麻薬捜査犬Gは、ここで8時間過ごすという、
キオスク始まって以来の記録を打ち立てた。
そして深夜、シウダーボリバル行きは出発した。

蒸し暑く暗い、治安の悪そうな場所から一転、エアコンが聞いた小綺麗なバスに乗れて、とってもしあわせーー!
道もきれいで、あまり揺れず、たっぷり眠ることができた。

およそ14時間後、バスはシウダーボリバルへ到着。

予定時間より早く到着したため 、あわてて寝袋をしまう。

バスをおりると

なんじゃこの暑さはーーー!!
息もできないくらいだ。

路線バスに乗り込み、宿まで10分。
ドイツ人の経営する小綺麗なホステル。

さっそく、エンジェルフォールのツアーの情報を収集しに出かける。
と、同時に、これからのカリブ北上のプランを立てなければならない。

ツアーを終えたあと、東にあるガイアナ、スリナムという国へいって、からそこからカリブを目指す、という手もあるが。
ここシウダーボリバルからガイアナへがまでとても行きにくそうなので却下。

そんなわけで、ここから、世界3大危険都市のカラカスへ飛行機で飛ぶ。
危険な町中へ出ずに、カリブの島国トリニダードトバゴ(ちいさいけど ちゃんとした国です)へ飛ぶ。
これで150ドル。や、やすい。。。

もうこれしかない。

でも、トリニダードトバゴのビザが空港で取れるかどうか、確認しないと。
(どなたかしりませんか)

さて、そのまえにあさってから、エンジェルフォールツアーです。
なにやら、水が少ない川ではボートを押さないといけないし、寝るのはハンモック、らしい。。セスナでとんでも同じ料金なんだけど、麻薬捜査犬Gさんは、川上りをやりたいらしく、意見が分かれています。
私はセレブだから、セスナでいいんだけど。

まぁ、パトロールとしては、泥まみれで川登りのほうが絵になるわねぇ。
どうなることやら。

とにかく、蒸し暑いここベネズエラのシウダーボリバル、唯一の快適空間、ネット屋から、でしたー。
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by kumaf3 | 2007-04-25 08:14 | 南米編  

ベネズエラへ

ワインディングロードなので、カーブを曲がるたびに足を踏ん張らなければいけ
ない。
なかなか眠れないなぁ。
といいつつも、3回くらいは眠ったかな。
夜行バスは翌朝10時、国境のククタという町に到着。

そこから路線バスで中央ターミナルへ。
そこから乗り合いタクシーで国境へ。イミグレーションでスタンプをもらうため
にタクシーを降りる。

あぢー!

ここは今までの街と違って、赤道近くの熱帯性気候。動くと汗をかく。
重いリュックをしょってるので、汗びっしょり。
熱いところは苦手だよぉ。


ここの国境は、人も車も自由に行き来できる。
ただ、スタンプを押してもらわないと、密出国、密入国になってしまう。

イミグレで日本国のパスポートを見せると「ちょっと待て」。
10分ほど待たされたが、出国スタンプOK!
荷物検査などもまったくない。

ちなみに、この国境の荷物検査は時折厳しいと聞いていたので、靴の中にお金を
隠していたのだ。



5億円ほど。



厚底靴になってしまって、
身長が3m20cm
ほどになっている。


歩いて橋の国境を越える。ベネズエラ側に入って20分ほど歩くと街の中にイミ
グレーションオフィスがあって、ここでスタンプをもらう。
しかし、「世界3大危険国のひとつ、ベネズエラ」という先入観も手伝って、見
る人見る人、ぜんぶ極悪殺人犯にみえる。

街の一角にあるイミグレーションオフィス。
ここでも、荷物検査やワイロの要求などまったく無く、すんなりOK.
さて、私たちはコロンビアペソを20000ペソ(900円くらい)ほど持って
いたので、これをベネズエラボリーバルに換えなければ。

でも、国境を越えてしまったので、率がとてもよくない。

「どうする?コロンビアのほうが換金率いいけど。」
「わたしは、もういいです。」

もうお昼も過ぎていたので、時間と労力がもったいないと思ったのだ。

「おれ、ちょっとコロンビアまで行ってくるわ。4,50分かかるけど。ここで
待ってて。」

あらー。元気だわー。

待っている間、あまりにも暑いので、荷物のカサを減らすために2枚、重ね履き
していたズボンを一枚脱ぐ。



イミグレでズボンを脱ぐのは初めてだ。




およそ50分後、ひょうひょうとGさんは帰ってきた。

「コロンビアのほうが率が良かった。ドルも一ドル当たり3300ボリーバルが
最高だった。」

ほほーう。そうですか。どうもありがとう!


ベネズエラは公定レートが一ドル当たり2500ボリほどだが、闇レートは33
00ボリくらい。かなりお得なのだ。

で、またまたバスに乗って、1時間少々。サンクリストバルという街へ。そこか
らまた5時間、目指す町メリダへむかう。

もう3時過ぎているので、到着は夜9時ころになりそうだ。

ベネズエラに入ってから気付いたことだが、なんだか接する人に笑顔が無い。

レンドリーさも感じない。

この国には悲しい歴史があるのかなぁ。

今夜調べてみよう。


ゴーゴー眠って、夜九時ころ。メリダの街へ着いた。

ボゴタを出てから乗り換え5回、26時間かかった。


安宿にチェックイン。とても清潔で気に入った。

早速スイス人の旅人と、ここの農業プロジェクトに参加して英語を教えていると
言うフランス人に出会う。

あす、スイス人とその仲間で、世界最長のロープウェイに行くことにした。


そんでもって翌日ー。

スイス人が起こしに来てくれたのを合図に、7時過ぎ、近所にあるロープウェイ
乗り場へ。
しかし、もう早速、行列ができている。出遅れたか。

限定150人で、ぎりぎりその中には入ることができた。

しかし、乗るのはお昼くらいになってしまった。
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ロープウェイを待つ間に出かけた市場。

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帰りの市内バス。運転手さんはつるつるだが、頭上にある髪止めコレクションは何のためだろう。

午後からは天気が悪くなるから、早起きしたのになぁ。

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ロープウェイの待ち時間。流しのギター婦人と、コラボするタンザニア人。

待ちに待ったロープウェイ。


あ、その前に。

わたしは特にロープウェイに関心があるわけではまったく無く。

ただ単に、世界最長、最大の標高差を行くロープウェイのパトロールに来たので
ある。

安全に運行されているのか、危険な箇所は無いのか。人員は正しく配置されてい
るのか。

その件に関して、世界から呼び寄せた覆面パトロール隊とともに、チェックする
のである。
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一ッ目の駅から見たメリダの街

ちなみに本日世界から集合した面々は、
日本代表、クマ巡査と麻薬捜査犬G、スイス人、メキシコ人、アフリカのタンザニアから、という
テンでバラバラな面々で
ある。


ロープウェイは頂上まで4本のりつぐ。

クマ巡査は1本目、高台から見下ろすメリダの町と、偶然乗り合わせたカワイ子
ちゃんにくぎづけ。
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か、カワイイ・・・。

彼女もクマ巡査に関心があるらしく、目が会うとニコッと微笑む。何度もだ。
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か、カワイイ・・・。

途中のロープウェイ乗り場で、かわいい彼女はクマ巡査に抱きついてきた。

か、カワイ過ぎる・・・

おじさん、誘拐しちゃうぞー。

どうもこれは両思いだなぁ。

わたしは自分から子供にちょっかいを出すほうではなく、どちらかというと苦手
なので、遠くから見るだけなのだ。
それは小学生の初恋のような感じだ。


それはさて置き。

もともと関心が無いロープウェイ。
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2本も乗れば、もう満足。

3本も4本も乗らんでもいい、ワシは。
(ちなみに、帰りの便も含めると
1日で8本のロープウェイに乗ることになる)

あーあ、飽きちゃったなぁ。(全世界のロープウェイ友の会を敵に回す)
だって、一本乗るのに2、30分待つんだもん。

そして、標高が高くなるにつれてどんどん寒くなった。
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ちなみに厚いジャケットなど持ってない私は、防寒のために「寝袋」を持参。
ショールにして寒さをしのぐ。

もう、標高3000mを越えており、ロープウェイも佳境!雲の中に入っていく。

そして頂上!

さすがキリスト教、ここにもマリア様が・・・。
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一緒に上った面々と写真を撮ろうとしていると、さっきのかわいい少女が私の隣
に来て、「チュウ!」
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きゃー!どうしよう!
オバサン感激!


頂上のパトロールを30秒で終了したクマ巡査は、突然眠気に襲われる


そう、寒いところで眠ってしまえば、一巻の終わり。

クマ巡査、パトロールを終了したとたん、激務に殉死! (カッコイイ)

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ゴゴゴゴー!!!


「クマ巡査、降りますよ。」

フガ?あ、ロープウェイがいっちゃう!早く走らねば!ぜえぜえ!

寝起きで、いや、雪山で殉死の状態から生還し、全速力で走ったせいか、気分が
悪い。クマ巡査、酸欠か!?

ロープウェイの中の緊急酸素補給装置で、酸素を吸うのだ!

スーハースーハ。
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身をもって瀕死を体験し、生還すると言う、皆の模範となる行動を執行したクマ
巡査。

この功績が認められ、巡査長になる日も近いと思われる。


さて、朝からなんだかんだとつまみ食いしたせいで、気分が悪いほどだったわた
しだが、スイス人隊員が「わしめっちゃお腹空いたわー、近所にすげえうまいイ
タメシ屋があるから、すぐ行こう、今から行こう、絶対行こう」というので、つ
いていく。
ここで、首脳会談だ。

私はスイス人が昨夜も食べて、今日も注文するほどうまいというラザニアを注文

Gさんは、スパゲッティカルボナーラを。

スイス人とタンザニア人は、スイスのすばらしい民主主義について、タンザニア
のこれからについて、熱く語り合う。
注文してから30分は語り合っている。

やっと注文したラザニアがきたので食べてみた。

これ?うまいか?

しょっぱいだけじゃん。

Gさん、カルボナーラ、うまい?ちょっと食べさせて。

これ、うまい?

「ぜんぜんうまくねぇ。」

「・・・だよね・・・。」

日本人以外、絶賛のうまさ のようである。

たぶん、日本人の注文したものにだけ、塩が大量に入っていたり、今日入った新
米見習いシェフが作ったもの
、だったのだろう。

「めっちゃうまいだろ。明日も来ようぜ。」豪快なスイス人。

絶対来ません。

日本の食べ物がうますぎるのか、彼らの舌がどうかしているのか・・・食文化の
違い?



さて、夜は口なおしにインスタントラーメンでも作るか。

と言うことでスーパーを探しに。

でも、私たちにはまだ大きな任務が残されていた。

それは、ギネスブックに載った、
800種類のアイスクリームをつくるアイス屋さんパトロール!
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これまでのメニュー

そう、ここメリダに存在するのです。

さーて、メニューを見てみると。

ぶどう、アボカド、チョコレート、コカコーラ、モモ、ココナツ、米・・・うま
そうなのはもちろん、味の想像できそうに無いものも。

ツナ、ハンバーガー、肉、チーズ入りスパゲッティ、鮭、イカ・・・。
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クマ巡査とG警察犬は、皆さんの期待通り、ゲテモノ食いを実行。

お互いに、食べさせたいものを2つ選んで注文(1ドル)。

世界各国でばったり出会い、ボゴタからここまで、苦労を共にしてきた2人。
普段からお互いをどんな風に思いやっているかがわかる、というものだ。


「クマさんはい、これ。」

ありがとーう、ペロ。

うわー、なんじゃこれ。マズー!!
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G麻薬捜査犬がクマ巡査に選んだのは・・ ・
ハンバーガーとイカ。

Gさん、ハイこれ。

「うわぁ、激マズじゃん!もう食えねえ!!」

クマ巡査が麻薬捜査犬Gに選んだのは・・・
肉とツナ。

ちなみに味の感想は・・・。

イカ・・・魚市場のにおいと味がする。。イカ粒入り。
ハンバーガー・・・粒入り。不味い。
肉・・・まぁまあいけるじゃん。おいしくはないけど、食べられる。
ツナ・・・まずいけど、食べられる。。。


クマ巡査が手にしたハンバーガーとイカは、おそらく、この店でも3本の指に入
るマズさであろう。

麻薬捜査犬Gはお店を出るなり「あー気分悪・・・」「おえええ!」「ラーメンで
口直ししたい」


マズいものは期待通りマズく、おいしいものはたぶんおいしいギネスのアイス屋
さん、安全パトロールも完了しておりますので、お近くをお通りの際 は是非。

お店を出て、暗くなった道を帰ろうとうろうろしていると、目の前に突然、背の
低い物体が立った。

ん?なに?女の子?

暗いけど・・・マリア?

「ニコッ!」

昼間のロープウェイで一緒だった女の子、マリアだ。

きゃー!また彼女をひしと抱きしめる。

家族と一緒の彼女と写真を撮って別れた。
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やっぱり、彼女とは両思いだったのだ。
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by kumaf3 | 2007-04-22 10:20 | 南米編  

ボゴタ最終日

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ボゴタのとある銀行のマーク。

ボゴタをあす出よう。
・・・と思ったら、街でパンパンパーンと銃声が鳴り響き、デモの行進が。

シュプレヒコールの嵐、沸きあがる拍手。自由を訴える市民の高らかな声。
ひえー、やっとボゴタらしいものを見た。

見たまではいいが、バスも止まって駅も封鎖されてしまった。

ということは、Gさんは目指す新市街にいけない。

「しょうがないなー」

私はこれから行くベネズエラで使うドル現金を作りたかったので、暇になったGさ
んにATMと両替商に行くのを付き合ってもらった。
ベネズエラではATM=現金自動預払機を使ったら、2人に一人が出待ちをしている
強盗にやられるそうだ。
それに、クレジットカードの悪用の被害も多いので、ドル現金を両替しながら使
うしかないのだ。

私は、日本語書きのバイトを始めて、市場に知り合いもでき始めたし、ボゴタの
良さもわかってきたので、もう一日出発を延ばしてもいいなぁ、と思っていた。

Gさんも、今日行くはずだった新市街に、明日行ってみようかというので、出発を
一日延ばすことにした。


んじゃあ、わたし、ひと稼ぎしてきますわ!」


「明日、ここで日本語書きをやってみたら?」
と言ってくれていたマネージャー夫妻を約束の時間に訪ねたが、部屋には鍵がか
かったまま。
おいおい、さすが南米!

この市場の喫茶店で声を掛けてみたら?と言われていたけど、言葉もままならな
いのにコーヒーを飲んでる人に声をかける勇気もないので、昨日お客さんになっ
てくれた人を訪ねてみる。
すると、私を待ってくれていたようで、4人分ほど追加注文が来た。
ありがたいなあ・・・。


もう一つの市場に出かけてみた。

ここには、昨日ウィンドーショッピングに来ていて、たくさん写真も撮らせても
らい、顔を覚えてもらっているかもしれない。


ようっし、勇気を出して、やってみるか!

まずは昨日、革のバッグを値切った(買わなかったけど)ショップのおねえさん


「あのー、私、漢字であなたの名前を書く仕事をしてるんですけど。1000ペ
ソで。このバッグを買うために・・・。」

「ふーん。・・・いいわ。」

お!やったぁ!昨日はいくら値切ってもバッグの代金を負けてくれなかったのに


「名前は?」

「ミスティル。」

「ようっし、美、須、照っと。できた!この意味は、美しく、照らすってことよ
!」

「ふうん。。。はい、1000ペソ。」

やっほぉ!ありがとう!

「ところでさっき、銃声がして、デモがあったよね。」

「あ、あれは、花火よ。デモもよくあること。」

あ、花火ですか・・・。

「ねぇ、ミスティル、他にも名前を書きたいんだけど、友達いない?」

「そうねぇ・・・。」

彼女は周りのショップの友達に声を掛けてくれた。

ここでも、何人かのお客さんができた。

売り上げをトータルすると、また一泊分の宿代を賄うことができた。

すごいなぁ。。


翌日は出発だが、夜行のバスなので、出発まで時間がある。

Gさんが行く新市街の巨大ショッピンググモールについていった。

なんとなんと、本当に巨大&新しい、うつくしいお店が並んでいて、ここは本当
にコロンビアか?と目を疑うほど。
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トイレの紙は、外にあって必要な分だけ持ってトイレに入る。

カルフール・スーパーマーケット、センスのいい雑貨&インテリアショップ。洋
服はもちろん、SONYのアンテナショップや、サンリオまである。

ファーストフードショップ ココリコ。
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決して可愛くない赤ちゃんマネキン。

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日本国旗バッグ、おさいふ。


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せっけんを切り売り。

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日本製らしい?お香。でもなんかちがうぞ。

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日本の商標が。

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ヘアドライヤー、サムライ


クオリティの高い物が、かなり日本より安く買える。

もうこのまま買い物して帰国したくなるくらいだ。


そして、今度は中古屋さん街へ。

Gさんの狙いは腕時計や古いカメラ。

わたしももうデジカメが故障しているので(そう、故障しているカメラでこのブ
ログ写真もがんばっているます)、新しいのがほしいのだー。

中古でも、いい商品が並んでいる。

ゆっくり見て歩きたいところだが、途中から雨がザザ降り。

二人ともびしょぬれで新市街を後にした。



私は、昨日のバイトでバッグを買うお金ができたので、市場のお姉さんを訪ねる


「元気?ミスティル。その、取り置きしてもらってたバッグ、ください!」

私は75000ペソ(およそ4000円)を払う。

「きょうも、日本語書きの仕事、したいの?」

「あ、できれば!はい!今夜の晩御飯代を・・・(笑)」

ミスティルは近所のお店の友達を呼んでくれた。

どうもありがとう!

わたしはおもむろに折り紙を取り出し、緑色で鶴を織った。

みんなは「うわぁ」と折鶴に驚いた。


「コーヒーでもどう?」ミスティルと友達が誘ってくれた。

「コーヒー飲んだら私、眠れなくなるんです・・・。」これは本当。

それに、そろそろ行く時間だ・・・。


「ミスティル、そろそろベネズエラへ行く時間なの。」

「そう・・・。」

ミスティルは、しゃがんで何かゴソゴソし始めた。

「はい、これ」

なに?お金、5000ペソ(2ドル)ある。

「バッグ代、負けとくわ。」

彼女からの餞別だ。ミスティルー!いい奴じゃん!

「ありがとーう!!」

私は彼女をヒシと抱きしめた。

あー。特に何もない都会だけど、長くいればいるほど、だんだん良さがわかって
くるところなんだな、ボゴタ。


Gさんと私は親切にしてもらった宿のスタッフの親子に礼を言って、重いリュッ
クを背負い、路線バスで郊外のバスターミナルへと向かった。

これから国境まで、14時間の夜行バスだ。
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by kumaf3 | 2007-04-22 10:05 | 南米編  

風が吹けば桶屋が儲かる、の巻

ヨーロッパのハンガリー、ウシュアイア(アルゼンチン)、ボリビアのスクレからポトシ、ペルーのリマ、エクアドルのキト、と、この旅のなかで何度もばったり出会っている日本人パッカーのGさんが、このあとここボゴタに来て、ベネズエラの入り、エンジェルフォールにいくというので、ホテルでまちぶせ。
一人でベネズエラうろうろするのはなんだか怖いので。。
「うん、ベネズエラは2人くらいで荷物のチェックをし合ったほうがいいよ」
というアドバイスをもらったし。
で、Gさんは夜行バスでやってきた。

夕方からコーヒーを飲みにいく。
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宿の女性スタッフにおいしい店を訊く。
「この2クアドラ向こうに一軒、その4クアドラ向こうにもう一軒あるわよ。」

もう歩きなれたヒメネス通りを下る。
「ええっとGさん、2クアドラでしたっけ。」

「クアドラって何?」
「クアドラは、ブロックですよ。」

「くまさん、スペイン語しゃべってるじゃない。」
「あ、そうですね、Gさんにスペイン語教えちゃった!」

くまさんほどスペイン語が上達しない人は見たことがない、といわせた私である。

そう、めざましい上達ぶりなのである!!

「いや、前があまりにもひどかっただけだよ。」

あ、そう。


近いほうの店でGさんはカフェネグロ(ネグロは黒いという意味なので、つまりブラックコーヒー。私はカフェ・コン・レチェ。コンはwith、レチェはミルク、つまりミルクコーヒー。

あ、もう夕方なのにコーヒー飲んじゃった。今晩は眠らなくなるなぁ。
(案の定、夜中2時半に目が覚め、それ以降ずっと起きていた。)

Gさんは、世界各国を民族を求めて回り、その手工芸品を集めている。
民族ヲタだ。
この前も、エクアドルの奥地のアマゾンの民族を訪ね、民家に一泊して交流をしてきたそうで、お乳丸出しのおばさんの写真や、裏山に棲んでるというナマケモノの写真などを見せてもらいながら話を聞かせてもらった。
似たようなルートで旅をしていても、感性や趣向が違うと、まったく違うものになる。
Gさんの視点は面白いなぁ。

7時までやっているという美術館に行く。
私はここに1週間いるので、道案内役だ。

ボテロというコロンビア出身の画家は、ふくよかな女性を描くので有名だ。
このボテロの美術館は、通りに面しているし、入場は無料だから、通りすがりにすっと入れる。
ピカソ、モネなどもあり、なんとフラッシュを使わなければ撮影は自由。
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絵の中の女性をみていたら、私ってガリガリじゃん!と10kg太ったのに、自信が出てくる。
ほーら、ガリガリ!
夜は得意の赤カブを使って、パスタをGさんとシェア飯。
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翌日はGさんは塩の教会やブラジル大使館などに用があるというので朝早くから出て行った。

わたしはもう、このボゴタで見るものはないし、体調的にも、寝てすごそうかなぁ(3時間ほどしか昨夜寝てない)、と思ったが、ちょっと気になるスーパーが新市街にあったので、出かけることにした。

寝て過ごせは、あっという間に一日が終わってしまうが、一歩外に出ると、かならず何かに出会える。


道という字を変換すると、未知って出てきた。
まだ知らないことに、たくさん出会えるから、きょうも靴を履いて、お尻をあげよう!


トランスミレニオという小奇麗な市内バスで新市街へは、およそ50分。

トランスミレニオのバス停は透明な囲い。1回1300ペソ、70円くらい。
新市街行きは今朝なかなか来ず、囲いの中で30分待った。
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でっかいスーパー!
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ここで、ふと、筆が目に入った。日本語書き露店のSさんが使っているインクもある。筆ペンはないけど。
よっしゃ、これからまだ少し旅の時間があるし、チャンスがあったらわたしも日本語のバイトやってみるか。
筆とインク、紙でおよそ9000ペソ、500円くらい。
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そのほか、これからの国では高くなりそうな日焼け止めや下着(安くて割と品が良かった!日本で使う用も買っとこう。)など70000ペソ3500円くらい購入。
用も買っとこう)で合計購入金額は70000ペソ、3500円。
でも、なんとここは税金が16%かかり、81000ペソになった。おいおい@@!

さーて、またバスで40分かけて戻ってきた旧市街。
目に付いたのはエメラルドトレードセンター。

そう、コロンビアはエメラルドの産地として有名なのだ。
ボゴタのヒメネス通りでは、朝からおじさんたちが道端でエメラルドを売買している。
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トレードセンターは3階建てのビルで、エメラルドなどの宝石の小売店が並ぶ。
ぶらぶらしてみると、これが楽しい!
エメラルドにも石それぞれに個性があって、産地ならではのおもしろい商品も。
石が混じった3色のエメラルド(写真一番上)、ほしいなぁ。
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色が濃いものが高いらしく、
高いのは3ミリくらいで200ドルからする。

さーて、Gさんも行くといっていた黄金博物館のほうにでも行ってみるか。
ちなみにわたしは、博物館はあまり得意ではない。ついでに美術の見方もあまりわからないので美術館も。ついでについでに教会の中なんかも12秒で「ハイ、異常なし!」とパトロールを終える。
遺跡もね。
しかしスーパーは違う。バスで1時間かけて行って、3時間堪能する。(今日のスーパー↑とかね)
やっぱり、今そこに住んでる人の生活が垣間見られるし、買って試してみることができるんだもの。
あと、旅では自炊も好きだねー。

・・・旅に出なくても、スーパー行ったり自炊できるじゃん。

まぁ、そんなことはどうでもいい。

黄金博物館(決して入らないけど。金ってそんなに興味がない。)の近所のお土産広場をひやかす。
おねえさんがチラシを配っていたので。
ほしいものがいっぱいだなぁ。

でも、買わない。荷物になるし・・・。
明日まで待ってみて、まだほしかったら考えよう。

また道をぶらぶら。
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あ、あの路地の奥に、ポップな絵がある。
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うわぁ!
か、
かわいすぎる・・・。
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誰もいないのをいいことに写真を撮っていると、その路地で工事をしていたおっちゃんが、
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「この絵はいいだろ」とかなんとか、スペイン語で話してくる。
「お前はスペイン語がポキート(少し)なのか、待て、英語をしゃべれる人を呼んでくる!」
「あ、別にそこまで、いいんですけど・・・」
おっちゃんは奥からスーツ姿のおじさんを呼んできてくれた。
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スーツのおじさんは、絵の作者について、や、絵の裏側にも、絵が描かれてあることなど丁寧に説明してくれた。

そして、彼は元「M菱」の関連会社に働いてて、日本には何度も行ったことがあるという。
いまは、さっき私が冷やかしたお土産やさんマーケットで統括マネージャーをしている、という。

そんなわけで、またまた彼の案内で、くわしくマーケットを見せてもらった。

とてもセンスがいいお土産やさんで、ほしいものがいっぱい・・・。
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貝殻を透明な樹脂で固めたお皿、70ドルくらい。
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ジャングルの植物を細い繊維にして編み上げたつぼ。
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竹の彫り物の壁掛け。
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波の音がする巨大な竹の楽器。
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豚の尻尾を引っ張るとブギー!と音がする楽器。
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色が違う木材を集めた皿たち。
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そして、おじさんと、奥さんがやっているこのマーケットの事務所で名刺をもらって、いろいろ話した。
きょう、筆とインクを買ったので、「もしここで日本語書きをするなら、お金はかかりますか?」と訊いてみた。

おじさんは少し考えて
「ここは、外国人がコロンビアの物を求めてくるところだから、どうかなぁ。お昼のアフターコーヒーの時間だったら、この界隈のオフィズビルからビジネスマンたちがやってくるから、その時間にやってみれば?明日にでも。」

うわー!じゃあ、やってみます。

で、場所は?

私は、地べたに座って、という感じを想像していたのだが、そういう場所ではないので、コーヒーを飲んでるお客さんに直接話しかけて、というふうになりそうだ。

うわぁ、勇気がない・・・。


階下のコーヒーショップで、カプチーノと、チーズ入り「ゆか芋」のもちもちパン「クロカンテ」と、チーズ入りの丸い、少ししょっぱいパン「アルモハワナ(パン・デ・ボノともいう)」をいただく。
ボゴタのどこにでもあるこの組み合わせ。
この店では冷えたパンでも温めて出してくれるので、ひときわおいしい。
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ここで一緒に働いている奥さんも合流して、いろいろ私の旅や、彼らのダイビングやゴルフの楽しみなどについて話した。
こういうとき、私の英語やスペイン語の至らなさを痛感する。
もっと、思ったことが上手に、すぐに表現できるようになろうと思う。

「じゃ、僕はちょっと出なきゃいけないから、あとは奥さんと話してね。」

奥さんは「じゃ、早速やってみる?」

え?何を?

そうだ。さっき事務所で話した日本語書きを、いまからやってみようというのだ。

おくさんが、知り合いに聞いてみてくれる。
まずは琥珀屋さん。
「名前じゃなくて、ここに日本語でAmber と書いてくれよ。」
しまった、琥珀という字を思いだせない・・・。
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珀は何とかわかるが、琥という字が出てこなかったので、しかたなく、ひらがなで書く。
すまん、おじさん!
(ホテルに帰ってからすぐ思い出した、時すでに遅し。)

それからどんどん、奥さんが仲間に掛け合ってくれ、わたしが筆で名前を漢字で書いていく。
ドキドキ!
初めての海外での仕事(大げさ)!
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意味を英語やスペイン語で説明しながら。奥さんが通訳してくれる。

私は「ムイ、ビエン!とてもいい名前ですよ。」と締めくくる。
そんなにいい漢字でなくても、そう締めくくる。
気持ち良くなってもらうのが大事だからね。

というわけで、お店の閉店の7時まで、今夜の宿代分くらい稼いでしまった。
おくさん、おじさん、ありがとう・・・。

明日は、自分で営業しなければならない。ああ、勇気が・・・。


スーパーに出かけたことから始まった、わらしべ長者のような一日でした。
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by kumaf3 | 2007-04-19 01:09 | 南米編  

エクアドル編、すこし更新ですう。

2007年3月27日ぶん、「エクアドル 赤道へ!」に、写真と、クマ隊長の武勇伝を追加しました。
お暇で死にそうな方はどうぞ↓



死にそう。
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by kumaf3 | 2007-04-16 13:25 | 南米編  

ボゴタの公園で

コロンビアの首都ボゴタは、グーグルアースを見ても雲ばかり写っている。

曇りの日がほんとに多いのだ。


でも、きょうは晴れた日曜日。

公園では市が開かれる。


ここでときどき、日本語書きの露店をしているという匿名希望のガチャピン先生の、弟子としてお手伝いをすることに。

でも、先生はお昼近くまでぐっすり眠られたようで、公園には、社長出勤。



さすがです。


商売道具の、スペイン語で書いた看板や、同時販売する日本グッズ、尻に敷くクッションなどをセッティング。

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「アラオールデン(いらっしゃいませ)!」

ガチャピン先生は道行く人に呼びかける。



最初は躊躇してしまったが、私も負けずに呼び込みだ。

「エスクリーボ ス ノンブレ(名前を書きます)!」

「ビエンベニードス(ようこそ)!」



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わ、わ、わ、どんどん人が寄ってくるー!

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名前を聞いて、先生が筆ペンで漢字で名前をサラサラ。

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多いときには20人くらいに取り囲まれる。





「私の名前”ジェニー”は日本ではどういう意味なの?」


先生はひっきりなしに来る注文を捌いているので助手の私に英語で訊いてくる。









え?ジェニーの意味?






な、ないですよねぇ・・・(困)?






でも、無いって言うのはさびしいから、

ええっと、先生が当てた漢字は?
滋、江、似で、ジェニー・・・。

滋養の滋、だから、Nutricion・・・、江は・・・

それぞれの漢字の意味を、英語で考え、

「あなたの名前の意味は、
Nutricion(栄養)
川(River)
似てる(Similar)ですぅ」







・・・支離滅裂。





でも、彼女達は感心して聞いてくれている。

よがっだー(鼻水)!ほっ。













「じゃあ、パオラは?」















パ、パオラですかぁ?(アセアセ)



ええっと、羽、於、羅
で、パオラですかぁ?

うーん・・・悩。


「於」ってどうなのよ、「於」って。



ええっと、
羽は、Feather。

於は、あ、at

羅は・・・。羅ぁ?意味って何だっけ?阿修羅の羅だから・・・
か、か、kind of godですぅ。

「へぇ~!!」

ふぅ、よかった、喜んでくれたようだ(汗フキフキ)。

でも先生っ!訳しやすい漢字で書いてくださいよお!



なんだかんだ冷やかしも含め、お客さんが全く来ない時間は、4時間のうち、10分か15分くらいだった。

こんなことがあると、もっと会話を楽しみたくて、スペイン語もやる気になるというものだ。

ウンポコ(すこし)だけど。

今日来てくださったお客様の一部どーん!
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一家5人分を一枚の紙に・・・お経のようになってしまってますぅ!!
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いきなりメールアドレスを教えてくれた素敵なカップル!
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万華鏡を試してくれた子供たち。
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日曜日の公園は友達や家族連れがいっぱい。
命の重さが一番軽い国、なんて微塵も感じない平和な時間が流れている。
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エクアドルにいるときからずっと試したかった、でっかい果物(名前なんだっけ?)をドリンクにして売っていた。
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1杯70円、1000ペソ。
蜂蜜と練乳をトッピングして、おひとつどーぞ。
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甘酸っぱい!うまいー。


ガチャピン先生はこれからスペイン語を勉強、私はご存知サバイバル110単語で旅する女。
2人とも言葉は良く分からないことが大半だけど、フレンドリーに話しかけてくるコロンビア人とのやりとりは、かなり楽しい。

刹那な異文化交流の時間だけど、
「グラシアス!アスタルエゴ!(ありがとう、またね!)」と別れるときのコロンビア人の笑顔は最高に嬉しい。





そんなボゴタの日曜日。もう来週には、私は居られないんだよなぁ。
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by kumaf3 | 2007-04-16 10:01 | 南米編  

ボゴタより遠征 シパキラ

はぁー、コロンビアの首都よりバスで2時間。(ターミナルまで一時間、そこからまた一時間)
ボゴタ2日目はシパキラという町に遠征。

われながら積極的に観光するなぁ。ありえん。

週明けには出て行く予定だし、明日は金曜日、お金を下ろしたりしないといけないので、 観光するなら今日しかないのだ。

このシパキラという街。

塩で出来た教会があるというのだ。

ガラパゴスで知り合ったコロンビア人もお勧めの場所だといってたし。

のんびりした街に着いて、パンをかじりながら20分ほど歩き、丘の公園に登る。
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けっこう坂だなぁ。汗だくだー。

地元の子供たちが遠足で来ているようだ。

「アリガト!」

1人の小学生の男の子が私に言ってきた。

おお、ありがと!

ついでに先生に、塩の教会はどこ?ときいてみる。

ちなみに、コロンビアに入ってから、英語を話す人が更に少なくなった印象。
110単語のスペイン語で全てやりくりしています。

最後に、また少年が、アリガト!といって、笑顔で手を振ってくれた。
かわいいなぁーー!

12000ペソ(5ドルくらい)で入場券を買って、洞窟に入る。
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この先に、どんな教会が建っているんだろう!

ウユニ塩湖で泊まったホテルのような、壁などがすべて塩で出来ているんだろうなぁ。

あやしげな青白い光のドームを抜け・・・
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ん?
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十字架・・。

洞窟内のあちこちに十字架がある。

塩の彫像!
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そして、礼拝堂ドーン!!
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暗くていい写真が撮れなかったけど、洞窟はとても広く、礼拝堂のほかに、コンサートホールもあり、その出口ではカプチーノが飲めたりする。

私が考えていたような、塩の白い教会が建設されているのではなく、洞窟自体が教会なのだった。

たぶん、むかし塩を採っていた洞窟に、十字架やキリスト像などをあちこちに設置しただろうと思う。


いやぁ、今日も思ったけど、宗教って、スゴイですねぇ・・・。

宗教って、何でしょうねぇ・・・。






そうだ、帰りにまた街を歩いていたら、小学生達の鼓笛隊の練習に遭遇。
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音がばらばら、ヨレヨレで、かわいいなぁ・・・。
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ココからは蛇足!


帰りのバスを街で待っていたら、「ボゴタのターミナル行き」って言うのがきた。

私の目的地、ノルテ(新市街)にもいくのか聞いてみると、行く、という。
車内でお金を払うときも、確認したら、行く、という。

1時間後。
新市街には全く行かず、ターミナルに到着ー!

はぁー、うそつき!

まったくよー、コロンビアは人がいいからとサンザン聞いていたのに、そうでもないんだよなー。

ある人は親切だし、そうでない人はそうでない。
他の国と変わらないよ。

私が体験した国で
最高水準の親切人柄国家イラン人
とどっちが人がいい?
ときいたら、「同じくらいいいよ!」
と聞いていたのになぁ。

ダントツでイラン人が世界一だよなぁ・・・。
(※くま調べ)



そんなこんなで今夜はパスタでした。
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by kumaf3 | 2007-04-14 10:32 | 南米編  

コロンビア ボゴタな日々

命の重さが一番軽い国、というイメージだったコロンビア。
首都ボゴタに来て3日目になった。
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街を歩くと、スーツ姿のビジネスマンやウーマンがいっぱい。
でも、道端で寝ているホームレスも。

古い町並みもあるけど、高層ビルもある。
しゃれた店やカフェもいっぱい。
(コロンビアコーヒーって有名だよねー。サンタマルタって言う町は、コロンビアにあるよ。)
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いままで、南米の中南側にいたので、街の女性が快く写真を撮らせてくれるのにも、ビックリ。
(これまでは、インディヘナのおばちゃんの写真を恐る恐る撮ると、お金を要求されてた。)
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大統領官邸の広場ではイベントが行われてた。
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とんじゃえ。
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そうそう、こないだ、エクアドルのキトで)お気に入りの(チョコフォンデュを食べた、ホレ、あそこよ)ワッフルの店のチェーン店が2件もある。
例によって、パトロール。
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バナナをはさんだクレープに、ラムレーズンアイス、チョコがかかっている。

うーん、うまい。

でも、ティースプーンでは食べにくいぞ。

トイレもきれいで、ついつい日本の清潔感に戻ってしまったワタクシ。
おもわず、和式トイレを探してしまった。

ないよねー。



イメージは悪いが、ねえちゃんはきれい。
そんなボゴタは今日も平和でした。

チミたち、治安の維持は任せたぞ。
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オマケ。
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by kumaf3 | 2007-04-14 09:06 | 南米編