別府・へびん湯とカンガルー。
じっとしていられない割にはなかなか行くところが決まらない。
松山って,どこにいくにも海を渡らなければならず、3日間というのは中途半端。
前日まで行き先が決まらず、結局、「別府でのんびり」。(また)
今年3回目の別府は、前回と同じ宿「カオサン別府はまゆう」。
パッカー宿なのに、別府らしく温泉がついたいい感じの宿。
まずは別府駅・高架下の商店街を覗く。
大好きな野田商店の巻き寿司を購入。うまいんだな~。
駅にあるダイエーや、駅の売店をひやかす。
なつかしいセーラー服。。。。
おばちゃんたち休憩中。
いかんいかん、これでは雨天時の楽しみ方じゃないか。
ということで、車で「明礬(みょうばん)温泉」にむかう。
山の湯で、さっそくイオウ臭と濁り湯を満喫!!
休憩室へむかう廊下。。。
そのあと「ゆめタウン」をぶらぶらエンジョイしたあと、宿に帰る。
そのまえに、商店街の中にある餃子店「肉汁餃子」で夕食。
手羽餃子。手羽に餃子の具が詰められている。
ここは4月に来た時に教えてもらった良心的でうまい店。
たれをつけずに食べるが、ポン酢をつけてもうまい。
さて翌日は、アクティブに過ごさねば!
さっそく温泉へ。
別府市内からすこし山の手に走り、秘湯を目指す。
迷うわ~。
別府3大秘湯のひとつ「鍋山温泉」へ。
車を降り、山道を登る。
いたるところに噴煙があがり、秘湯ムードたかまる!
イオウ臭い結晶があちこちに・・・。おもわず鼻の穴が満開!!
クンクン、犯人はまだ近くにいます、警部!
山あいから人の姿が見えてきた。あそこか!?
キタ~!!
秘湯というとあまり人が来ないイメージだが、若い人も多く、カップルも絶えない。
しゅぼぼぼ、しゅぼぼぼ、という噴泉の音を聞きながら、藍色っぽい泥湯を満喫。
ん~、野趣満点!
一緒に入っていた男性は大阪からゆうべ船に乗って今朝早くについたそうで、港から山歩きをしてここに来たそうだ。(4時間は登ってる)
「ここが一番臭いので、最初に入って、だんだん臭いが薄いところに入るんです。
最後はスーパー銭湯でにおいをとって帰ると、奥さんにバレない」
バレるとまずいのか・・・温泉めぐりが。
人が上がってきたので、移動することにする。
続いては「へびん湯」。
たどりつくまでに沢山の「蛇の抜け殻」がみつかったそうで、こう名付けられた。
うわ~、ここも人がいっぱい。
ヤングな男性がいっぱいなので、おもわず品定め、いや、目を覆う。
自然を満喫した一日だった。
・・・といっても、まだお昼である。
行くところも決めてないので、なんとなくアフリカンサファリへ。
いろいろな動物でなごみまくる。
サファリコーナーはまぁまぁだったが、目指すはカンガルー広場。
オーストラリアでカンガルーの表情豊さに開眼してからはカンガルーファン。
いらっしゃい。どこから?
エサ買ってよ~
まぁ、休んでけば?
笑うしかない。
いや~、動物に温泉、いろいろ楽しんだ。
今夜は巻き寿司買って、宿で夕食。
そのあと、図書コーナーでコミックにはまり、深夜まで読んでしまった。
翌朝もぎりぎりまでマンガ読んじゃった。ひさしぶり・・・。
さて、最終日は温泉スタンプ目当てに2軒ほど温泉めぐり。
そして、名物「とり天」を食べに「グリルみつば」へ。
甘酸っぱいタレが決めてのとり天。
動けないほどおなかいっぱいで帰りの船に乗る。
別府はいつでもあったかく迎えてくれる街。
世界一の泉質数をほこる温泉なのに、気取ることがない。
210円でこんな温泉に入れないよふつう、堀田温泉。
そろそろ出ようと思って立ち上がると、おばさんが私の方を見てる。なに・・・?
「せっけんもってなかったら、貸してあげるよ。」
と声を掛けてくれた。
うれしかったなぁ。
by kumaf3 | 2008-11-04 14:45 | 2008秋 またもや別府