台湾その6: もさもさスィーツとアグネスとマイケル


ほどなく、次の旅がやってくるので、とっとと台湾旅を仕上げなければ・・・!

どこかに旅する仕事、転がってないかなぁ。

                                   くま

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同部屋の韓国の女の子アグネスと、同じく韓国人のマイケルは2人で朝から北に行ったようだ。

ちなみに、「アグネス」「マイケル」というのは彼らの英語名。

韓国人の多く(・・・いやマレーシア人もそうだったなぁ。すると他のアジアでも?)は、そのまるっきりアジア顔にもかかわらず、マイケルとかジョージとかアグネスとかメアリーとかメルシーとか、英語の名前を持っている。


「つるっつるのアジア顔」に「マイケルと呼んで」、といわれても

「いったいどのへんがマイケルなん?」
とツッコんでしまいそうだが、せっかくなのでこのさい私も「エリザベス」と呼んでもらうことにする。

ちなみにエクアドルのキトの宿「スクレ」でもそう名乗っていた。

どうしてもとおっしゃる方は日本でもそう呼んでよろしい。




エリザベスはひとり、午後から行動開始。

きょうは市街北部の「迪化街(てきかがい)」にでも行くか。
昔ながらの市場らしい。


駅一つなので、歩いて行ってみる。
あいかわらず蒸し暑い。曇っていても蒸し暑いとは、これいかにずわいがに。

ついた、「雙連」駅。もう汗だくつゆだく。。。



ここも、大勢の人出だ。台湾、パワーあるなぁ。

さて、ここからひたすら左へ歩く、と。

その道すがらに「豆花(トウファー)」の有名店があるらしい。

「豆花」とは、その響きどおり、豆腐みたいなもので、スィーツの一種として食べられている。


暑いのと慣れないの道なのとでなかなか到着しないが、やっと見つけた!


本日初めての食事、「タピオカ入り豆花」を注文。

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ほんとうは「つめたい豆花40元・トッピングはタピオカなど、どれでもひとつOK!」なのだが、写真を指さすしか注文の方法のない私は、写真通りの「タピオカ入り豆花」になってしもた。

ほんとはイモにして欲しかったの・・・(涙)。



どんぶりみたいなものに入った、絹ごし豆腐よりもさらに柔らかい、豆花。


薄い甘みがあり、豆乳といっしょにすする。あ~やさしい味。

台湾のスィーツは健康的なので、ヤングも、おばちゃんも、おじいちゃんも、年齢問わない人気。

まぁ、こう暑いと、冷たい甘味でも食べなきゃやってられんわ。


豆花と流し込むように5分で平らげて、また出発。

昨日までもサンザン歩いているので、水ぶくれやマメが痛いなぁ…。


ガイドブックには駅から12分、とあったが、しっかり30分はある。
やっと「迪化街」についたようだ。


乾物屋さん、木の実屋さん、お茶屋さん、似たような店が並ぶ。


これといって買いたいものはないが、カフェインが苦手のわたしが唯一飲むお茶「ハイビスカス」ティー」の原料、ハイビスカスを乾燥させたものを150g入りひと袋購入。(160元=600円くらい)お買い得なんでないの!?





街ブラをする私に、突然、襲いかかってきた。






もわっ。






うっ!臭い!!!おえぇ~~!!






動物のフン臭!!



あ~、このへん臭豆腐屋さんがあるな。



これ、臭豆腐屋だと知らなかったら、なんて不潔な街!?と思うよなぁ。

あ~、ブッ倒れそうに臭い。。。。



臭さを振り切り、北へ北へと向かう。


飽きるほど北へ進んだので、今度は右へ右へと進む。


(ちなみに私は方向音痴なので、地図を説明するときも、「北と南」、あとは「右と左」である。

「あ~、ペンシルバニア州?アメリカの右の方よ。」という風に使える。


ついでに、あまり右と左もわからない。

タクシーに乗って「次の信号を右です」と指示してみるが、
おじさんは必ず反対に曲がる

最近の右は、どうやら左らしい。それならそうと、国土交通省は知らせてほしい。水臭い。



右に曲がってひたすらまっすぐ行くと、「イモかき氷店」につくはずだ。


わたしを突き動かすもの、それはいつもB級グルメ。

足にマメができようとも水ぶくれがあろうとも、そこに「安くてうまいもの」があるならば、行きますよぉどこまでも。

「高くてうまいもの」ならあたりまえだもんね。


その「イモかき氷店」にたどりついたが、看板に「移転なんちゃらかんちゃら」と感じで書いてあり、その住所を頼りにあるいていくと、豆花の店と同じ大通りにあった。


メニューは漢字ばっかりなので、「日本人です」というと、写真入りメニューを持ってきてもらえる。

さっそく「芋ペーストやマメやなんかが載ったかき氷」を注文。

ちょっとお手洗いに、と席を外して帰ってくると、机の上に



                  ドン!
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芋ペーストに、花マメ、小豆、ピーナツがのったかき氷。

おお~!ビューテホ~!!!

じゃないわよ、トイレが長引いたら溶けてるやん。



まぁいい。早速いただきますよ。

う~ん、この芋ペースト…なめらかな舌触り・・・


というよりは・・・・














もっさりしてる。








お砂糖控え目だからかなぁ。。。。








B級グルメノードには書いておこう。







評価・・・








もさもさ。








ま、こういうこともある。



ちなみに氷は美容に良くないので残す。



帰りに駅の近くでマンゴーひとつ20元(75円くらい)を3つ買う。



晩御飯に、日本人旅人に教えてもらった餃子の店に寄ってみるが、すごい行列だったので、とっとと諦めて、道端の餃子店に入る。

水餃子5個(25元=100円弱)を注文。「スープは?」と聞かれたが、暑いのでいらない。


この餃子が…





めちゃウマです。




なんということでしょう。

厚めの手作り皮に、ほんのり甘辛い具、ウマいというほかありません。言葉はいらない。



あ~、しあわせ。。。



道端にフツーにある店がこんなにおいしいなんて、奥深いぞ台湾!


あ、お茶はセルフなのか。みんな紙コップに大きなタンクから注いてる。


わたしもっと。


グビグビ・・・・



あ@@




甘い?




砂糖が入っているのだった…・


ウーロン茶に砂糖、ちょっと最初違和感があったが、なれるとなかなかウマい!!



あつあつの餃子と冷たいウーロン茶のバランスがまたいい。


あ~うまかった。満足満足。






宿に帰ると、アグネスたちも帰ってきて、今日の九份と海の旅の感想を興奮して説明してくれた。

マイケルとは明日の旅先を「台中」に決めた。先日、日本人に教えてもらった「烏来」の温泉にも行きたかったんだけどな。。。


マイケルが部屋に帰った後も、同室のアグネスは2週間の旅が終わる今夜、旅について仕事について韓国について、私の目が半分とじてしまうまで興奮気味でしゃべり続けた。かわいいなぁ。。。


彼女は仕事をやめて2週間の旅をした。

でももう帰国して、次の仕事を探すという。

「もっと旅すればいいのに。。。」


「うん・・・でも、仕事をしないとね。働いてお金を作って、独り立ちしたいの。今は親と住んでいるから。」


そうか。。。


彼女はソーシャルワーカーというなかなか大変な仕事に就いていたそうだが、再就職先を見つけるのも大変らしい。




「今夜はフミとおしゃべりできてすごく楽しかった!いい時間だった!・・・フミはお茶は好き?」

アグネスはティーバッグを10個ほどベッドに並べた。


「どれか好きなの、もらって。」


「ん?これどうしたの?」

「買って持ってきたのよ。」


わたしはてっきりファミレスのドリンクバーでのこっそり頂き物かと…(発想が貧困)。



「カフェインものは弱いので・・・このローズヒップ&ハイビスカスティ、もらっていい?」

「どうぞどうぞ!」




アグネスはわたしの姪っ子に似てるのでついつい、妹のような感覚で話してしまう。

あ、妹を持ったことはなかったっけ。



「ねぇ、アグネス、わたし明日7時半に目覚ましかけたんだけど、起きる自信が無いの。起こしてくれる?」


「わかったわ!」


アグネスは明日は午後からの帰国で、朝早く起きる必要がないのに、私のために7時半に眼ざましをかけてくれて、一緒に起きてくれた。

すまないわねぇ。。




さて、ベッドから起きたのは8時。マイケルとの約束時間は8時50分だ。

洗たく場でTシャツを洗っていると、マイケルが後ろを通り過ぎた。

「あ、おはよう。」


「おはよう、フミ、僕はゆうべ、インターネットでいい場所を見つけたよ。烏来っていう温泉なんだ。」


「あれ?烏来?それは私が行きたかったところよ!目的地、変えようか!?」


「そうだね!」





ヤッホ~!行きたかったところに行けるド~~~!!


温泉に入る、ということは、水着を着こんでいかなければ!




起きてきたアグネスといっしょにマンゴーの朝ごはんと食べ、彼女に別れを告げて、私とマイケルはまた灼熱の台北に繰り出した。
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by kumaf3 | 2008-09-12 14:28 | 08夏・台湾・歩き&食いだおれ  

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