きれいなおねえさん。
きょうは、あたらしく発刊されるフリーペーパーの取材をしていただく、ということで、
いつもより少しだけ丁寧にお化粧をして、小奇麗な?服を着て出かけました。
お写真も撮ってもらえるそうなので。
こんなわたしでいいのかしら?
とあるオシャレなカフェで取材は進む。
お話をしながら、たくさん「パシャパシャ」と写真を撮っていただく。
「きれいな写真が撮れました。」
そ、そうですか?
無事、取材が終わって、「あ、そうだ、お買い物があった。」
取材地の近くのDIY店に入り、ひとり、猫コーナーのグッズを物色してました。
すると、入り口からおじさんと子供さんが入ってきて・・・
わたしの後ろを通り過ぎた。
スタスタスタ・・・・
ちょうどわたしの背中あたりで、おじさんは、なにかボソッとつぶやいた。
「き・・・な・・・ねえさん。」
え?なに?
きれいなおねえさん?
わたしのこと?
やっぱり・・・・。
今日のわたしはキレイなのね・・・。
うふ。
わたしもまだまだ捨てたもんじゃないわ、フッ。
そのおじさんと子供は照れ屋なのか、それ以上わたしを見ることもなく、スタスタとあるいて、あるコーナーで足を止めた。
「あったあった。」
ん?なにを探してるんだろう。
見るとそこは、
「金魚のエサ」コーナーだった。
ん?金魚のエサ?
ひょっとして・・・・・
さっき、おじさんがつぶやいたのは、「きれいなおねえさん」じゃなくて・・・。
き・・・
「きんぎょのえさ」・・・。
by kumaf3 | 2008-07-28 23:14 | 日常のつぶやき