お茶のシーズン~鬼北町にて
緑黄色野菜がおいしい今日この頃。
5月初旬はお茶のシーズン。
愛媛県の南。しかし冬は豪雪地帯の旧・日吉村、現・鬼北町のワタクシの実家。
あちこちにお茶の木(いまどきに言えばティーツリー。)があり、父母は老体にムチ打って収穫作業です。
寒いところのお茶はおいしい、といわれますが、うちのお茶はうまいのだ。
農家の番茶、味でいうと「ほうじ茶」。
香ばしさの中に、みずみずしさがあって、和菓子や洋菓子、お茶漬けにもたまらん。
高級茶もいいけど、ホッとするのは、やっぱこれです。
そこで先日、手伝い、いや(あまり足しにもならないので)見物に行ってまいりました。
みずみずしい新緑!
これを摘み取って↓
少しづつ、薪で火をおこしたかまどであぶります。
これがケムタいんだ!!
葉っぱがシナシナになったら、手もみ作業。
もう、庭じゅう、いい香りでいっぱい!!
もみが終わると、むしろの上で天日干し。
(甥っ子初登場)
雨が降ってきたりすると、あわてて取り込みます。
ちなみに白いのは父愛用のベンツ。
オフレコ情報によると、かつては静岡の産地へも、日吉のお茶を送っていたそうで(おいおい)。。。
現在も、知る人ぞ知るうまいお茶として、全国いろんなところから注文があるそう。
熊本の実家茶も、日吉村の道の駅「日吉夢産地」の青空市で売られています(季節・数量限定ですが)!
日吉夢産地ホームページ(くま実家から車で5分!)
おいしい煮出し方は、母によると・・・
「沸騰したお湯にひとつまみお茶の葉を入れ、さらに湧き出してから1分弱、煮出す」そう。
ハァ~、それでは今日も一服しましょかね。
by kumaf3 | 2008-05-30 15:07 | 日常のつぶやき