焼きミカンのすすめ
ふと、ストーブの上に熱気が出ていることに気づく。
石油ファンヒーターの上部は冷たいけど、ストーブは網になってて、お湯が沸かせたり、モチを焼いたりできる(なつかし~い))。
ゆうべお風呂上りに、ミカンを食べようと思った。
「あ、ストーブが使える・・・。」
愛媛県民にとって、「ストーブ」「みかん」と来れば・・・そう!
「焼きミカン」。
雪が70cmは積もっていた私の小学校は、冬にでっかいストーブが出てきて、そこで給食のパンを焼いたり、みかんを焼いたりしたものだ。
「みかん焼こうっと。」
中学校を卒業して実家を出て以来、とてもとても久しぶりだ、焼きみかん。
焼き網がないので、ストーブの上に直接みかんをのせる。
皮をむかずにそのままのせる、という人もいるようですが、わたしは「房でのせる」派。
けっこうストーブは火力が強いので、すぐ焼ける。
少し焦げ目が着くぐらいで裏返します。
両面の皮が堅くなったら、もう食べてよし!!
猫舌なので、気をつけて食べる。。。
ん・・・あまい!
酸味が抜け、甘さが増幅!
そして、なんだこのコクは・・・!!
何年ぶりか?この懐かしいおいしさ!!
冷たいまま食べるみかんとはまったく別物の、深い味わい・・・。
ああ、これぞ、冬のグルメ(C級)。
これナシで過ごしてきた冬、なんと悔やまれる・・・。
あなたは、焼きみかん、やります???
by kumaf3 | 2007-12-06 12:01 | 日常のつぶやき