(ちょい改)世界一周旅行者会談in松山

いま、松山市は司馬遼太郎の歴史小説「坂之上の雲」をテーマにした街づくりが進められておる。
秋山好古、秋山真之の兄弟と、正岡子規の3人を主人公に、松山出身の彼らが明治という近代日本の勃興期をいかに生きたかを描く青春群像小説。後半は日露戦争物語のような雰囲気である(ウィキペディアより)。

私の居ぬ間に90億円をかけた記念館が出来上がったみたい。
(あのう、渇水問題は・・・?)


これは松山市役所。
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ちなみにクマ巡査も、マラソンの土佐礼子と同じ大学出身である。
(最近の自慢?はこれくらいしかない。)

まちでは、こんなナンバープレートをたまに見かける。
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「坂の上の」ということで・・・^^;

そんなラブリーな街、松山に、世界一周帰りのヤングがご光臨。

ヤングといっても、色~~んなことを知ってて、貫禄十分の31才、Kさん。


彼は世界一周券を買っておきながら、「半分捨てちゃった」んだって。
2年弱の旅行のうち、8ヶ月はアメリカで英語の修行をしていたそうで。
実にうらやましい。


8月上旬に沖縄から帰国。
わたしと帰国の日は2日しか変わりません。


そんなKさんは、ほとんどはじめての松山。

じつはネット上でしか会ったことが無いのに、観光港では「初めて会った気がしませんねぇ」。
ネットがつなぐ、不思議な世の中です。

さっそく、松山名物「踊るうどん永木」へ。


わたしはもちろん、うどんおかわり。(お決まりメニューは「ひやあつ」です。)

「レモンでたべるうどんは初めてです」というKさんもつられて、「ひやあつ」をおかわり。
(ちなみに、うどん2杯目は100円引きです。)
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そのあと、彼はスポーツが大好きなので、昨日も広島球場で野球観戦。
松山ではもちろん?四国アイランドリーグ観戦。

「はっきりいって、実力はいまひとつの点があるけど、立ち上げから数年でここまで作り上げたのはすごい。僕が言うのもヘンだけど。」

その後は、市内の温泉へ行って、夜はバッパー集会へ。
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話は世界旅行、チベット、エジプト、仕事の話、など、やっぱり刺激的~!


またまた旅心が疼いてしまった。

Kさんの夢は、「世界の、援助を必要としているところと、スポンサー企業、NGO団体の橋渡し役をすること」。

でかいのう・・・。


世界の情報をわかちあう。

「くまさんヨルダンでどこ泊まってました?あ、クリフホテル?
サーメルさんがとうとう、コウダホテル開業するらしいですよ。」

そう、2004年あのイラクで人質となり殺されてしまった若き香田証生さんが最後に泊まっていたというヨルダンのホテル「クリフホテル(一泊300円)」。
(私は南京虫にやられちゃいました)
ここの従業員サーメルさんは日本人が大好き。

バックパッカーのヨルダン名物は、ぺトラ・死海・それにサーメルさん、である。

初めてホテルに来たばっかりなのに、お客さんをみんな連れてお昼をおごってくれたり、なぜか高そうな時計をくれたり・・・(宿代より何倍も高い!)。

旅行の相談には120パーセント応えてくれる。
「ありがとう」と言ってないのに、「ドイタシマシテー」が口癖の、30歳くらいのヨルダン人。

サーメルさんは香田さんのイラク行きを無理やりにでも引き止めなかったことを今でも悔やんでいる。
そして、いつか、コウダと名のついたホテルを建てて、償いたいそうなのだ。

それが、もうすぐできるというのだ。
そうかぁ。。


今だからいえるけど、私がヨルダン入りしてから、サーメルさんにチケットを手配してもらい、1週間だけイエメンに飛んでいたとき、有名な広場で外国人観光客を狙撃するテロ事件が起きた。

6人のりのミニバスが襲われ、1人死亡した。

イエメンから帰ってきてそのニュースをクリフホテルで聞き、ビビった。



「今だから言える」シリーズはまだある。

サラエボに到着する日の朝、墓地で爆弾が爆発。2人死亡。

1984年に開かれた冬季オリンピックのスタジアムだった土地だが、1992年のボスニア・ヘルツェゴビナ内戦で亡くなった人の収容のため、墓地に変わってしまったところで、爆発がおきた。

私はその後に着いたのでまったく問題なかったが・・・。

翌日その墓地に行ってみたが、まだ物々しかった。



いろんな人に心配を掛けてしまうため、ブログには書かなかったことだ。


盗難もテロにも直接遭遇せず、病気も大きな怪我もなく帰ってこられたのは、本当にラッキーなことだ。



さて。Kさんはいろいろと話すが、まだ日本語が怪しいところは初々しい。
「この広いスペースはもてあそばれますね

ん?それを言うなら「持て余しますね」ですね^^


あすは香川に向かう、とのことで今夜のうちにネットで時間を調べる。
「あさ9時半の鈍行に乗ります(キッパリ)」。
もちろん青春18切符。



ところが翌朝、気持ちよくお休みになったKさん。

「どうして9時半に起きないといけないんでしょう?
気持ちいい・・・。」


バックパッカーは気が変わりやすい。
よくあることである。


どうせ遅れるんなら、と道後温泉へ。
ここも道路が整備されて、いままでよく見えなかった角度からも、よく建物が見えるようになった。
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「ここは、宮崎駿の千と千尋の神隠し、の油屋のモチーフになったといわれてるんですよ。」と自慢すると

「そういうところ、よくありますよね。」

あ、まぁそうですが。(こういうときは一応「へぇ~」といいましょう。)

フロを堪能されたKさん、館内を見学。
3階の「坊ちゃんの部屋」は夏目漱石が休んだ部屋で、見学自由。

欄間で風呂上りを浴衣で涼んでいるドイツ人女性と、みごとな日本語で対談。

(私はここぞとばかりにメロメロ英語ですこーし頑張った。)


少し贅沢なお昼ご飯を堪能し、午後、ごゆるりと香川へ向かわれたのであった。

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(道後温泉から歩いて10分、にぎたつ庵の昼膳1200円 ごはんはお代わり可。)

愛媛デイズが1ヶ月になり、身も心も「なあなあ」になっていたのだが、Kさん、刺激をありがとう。。。
岡山名物「きびだんご」もありがとう。。。

さて、名物「栗タルト」でも食べるか。
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(その後スグ訪れた友人宅にて。ワシは仏壇だっけか?と思うくらいお母様にいろいろおもてなしをしてもらっちゃいました・・・恐縮。)
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by kumaf3 | 2007-09-10 16:16 | 帰ってから  

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