パース最後の日(写真多いです注意。)
一か月前はひとりも知らなかったパースとも、お別れだ。
ほかの町からとても遠いので、「世界一孤独な町」といわれるパース。
西オーストラリア最大の都市なので、高層ビルも一応ある。
バンクウエスト(銀行)。
夜はPANKじゃー!!
オーストラリア名物?座り読み。
オーストラリアのコイン。
表はエリザベス女王だが、裏は2ドルコインを除いて、すべて動物が。
1ドルはカンガルーだらけ。
20セントはカモノハシ。
50セントはカンガルーとエミュ。
5セントは、これなんだ?
オーストラリアにきたんだから、やっぱり動物まみれになりたいクマ巡査、最後の土曜日は郊外の動物公園まで出張。
ウォンバットという動物が抱けるという、カバシャム動物公園。
通りから公園に入るまでに2キロも歩く。。。遠いぜ。
有袋類でコアラの親戚のウォンバット。豚みたい。
おなかの赤いのは、袋。彼女は18キロの、まだ子供。
彼女は抱かれたがっていない、と抱かせてくれなかった。。。入園料1600円返せー!
やけくそのクマ巡査、カンガルーまみれ。
そんなにカリカリしてないで、まぁ、寝てけば?
ちきしょー、添い寝だ!
なに?悩みがあるなら言ってみなさい。
おたがい大変だねぇ。
なによお。
かゆいのよ!
白いカンガルーも。
オイラも忘れないでくれよお。
ペロン。
あー、いい天気だなぁ。。。
鼻、詰まってますけど。
1時間だけ動物を見て、泣く泣くわたしだけ模試を受けに街に帰った。
お世話になっていた代理店の奥さんは最後の日にワインを用意してくれた。
職場で飲むワインは格別。
なにもわからないので、お客さんが来てもすべて上司にきかなければいけないが、
2つ3つ聞きたいことを抱えて(お客さんを待たせて)、電話中の上司を待つこと10分。
待っていると、[パソコンの調子が悪いんですけどー]と、また問題が。
で、やっと上司の電話が終わると、
英語で要件を伝えなければならない。
メロメロよ、もう。
そんなストレスフルな毎日だった。
でも、
日本での仕事復帰への、よいリハビリ期間になった!
さすらいの受付嬢の椅子。
代理店の英語教室はそのへんの料金の高い英語学校へいくよりも、1日3時間だが、とても授業の質がいいので、勉強になった。
みんな、ありがとう!
最後に、ときれいな花もようの巻鮨を作ってきてくれた学友。
自宅に招いて、鍋料理をごちそうしてくれたMさんご夫妻。
宿泊先のユースホステルには、ワーキングホリデー(略してワーホリ)のヤングたちでいっぱいだ。
それではここで、
オージーワーホリ用語クイズー!!
次の文章の、赤字の部分の意味を答えなさい。
「○○ちゃん、シェアなんだー、あ、セカンドなの?
わたしはギリホリでさー、フリアコしてんの。」
わかったあなたはスゴイ!もしかしてオーストラリア経験者?
それでは答えです。
考えましたか?
考えましたか?
考えずに答えを見ようとしているあなた、
もうトシです(笑)。
<答え>
シェア・・・間借りのこと。
セカンド・・・ワーキングホリデーは普通1年だが、オーストラリアでは、有機農場で3ヶ月労働すると、もう一年延長できる。2年目(セカンド)という意味。
ギリホリ・・・ワーキングホリデーの年齢リミットギリギリ(30歳)。
フリアコ・・・フリーアコモデーション。少し労働することで、フリー(¥無料)で宿泊施設(アコモデーション)を利用できる制度。運がよければ見つかる。
さっそく明日から使ってみよう!(どこで?)
ちなみに私もフリアコ組。
毎晩キッチン掃除だぜ!
同室だったMR嬢がフリアコをシェアしてくれて、宿代は半額ですみました。
本当にありがとう!
アボリジニの問題、水不足の問題、いろいろ抱えているオーストラリア。
でも、その自然は世界中の旅人をひきつけてやまない。
今回は一番見たかったジンベエザメには会えたけど、エアーズロックに行かなかったので、またそのうち来ることになるかもな。
なにせ、チケット持ってるし・・・(笑)。
さ、明日からヨーロッパに向かいます。
・・・誕生日の夜はアイルランドのダブリン空港ベンチ泊、と(ボソ)。
by kumaf3 | 2007-07-08 15:56 | 世界2周目オーストラリア編