キューバ!

まずはベネズエラ最終日。

日曜日なので、どこも店は昼で閉まってしまい、なあんにもない。
道路も人影なく、ゴミが風に舞い上がるのみ。

こんなときは、ボリビアで買った電熱コイルと湯飲みでご飯を炊く!!

じゃーん!
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なかなかうまく炊けたなぁ。
おかずはないので、ふりかけご飯だよー。

ああ、梅干が食べたい。。
こんなパサパサご飯じゃなくて、もっとモチモチした日本米。。

それと、無性に食べたくなるのが、「甘栗むいちゃいました」。

帰ったら食べるぞお。

さて、翌日は朝から市内バス、郊外バスをのりついで、キューバへ向かうプエルトオルダス空港へ。

南米を始め、海外では、バスの運転手が音楽を流していることが多い。
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CDが山ほど。

日本のバスも、音楽くらい流せばいいのになぁ。でも、大音量は困る。好みもあるしね。

で、闇レートを利用して20000円ほどの、カラカス乗り継ぎ+キューバへ向かうフライトは、ベネズエラの会社アエロポスタル。
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キューバの首都ハバナには夕方到着。
3kmほど空港から歩いて幹線道路に出るとラクダ型のバスが拾えるのだ。
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180人乗りとも、250人乗りとも言われているこのバス、いつも満員で、並んでいなかった人は、窓から乗るぜ!!
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完了!
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これは、わたしの旅してきた中で「空港から町までの交通費、最安値 5円 」を記録した。1時間ほど乗って、1ペソ(5円)だ。

さて、町に着いたはいいものの、宿を決めてない。

うわさによると、無許可の民宿は最安値10CUC(1200円)でとまれるという。

それを探して町をうろついていると、3人家族連れが。
「安い民宿なら知っているよ。」

「でも、高いところはいやなんです、10cucくらいの宿ない?」

「知ってるよ、日本人には友達もいる、安心しなさい」

おっちゃん家族はどんどん町を離れ歩き、タクシーを拾って、乗った。

タクシーに乗るほど遠くに宿をとるのは嫌なんだけどなぁ。

おっちゃんは1キロほどしてタクシーを降り、わたしに2cuc払えという。

はぁ?なんで?乗りたくないタクシーに勝手に乗って、払えだと?

「NO!」

おっちゃんは、タクシーを待たせたまま、しょうがない様子で宿まで歩いて私を連れて行く。

なぁーんか、ホント下町だなぁ。
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ついた宿は民宿で、値段を聞くと、25cucだという。

「高いよ!だめ!おっちゃん10cucだっていったじゃない!さよなら!」

長居は無用だ。

ぷもー!!

不機嫌に、知らない下町を、来た方角に歩く(しかない)。

すると、黒人が「ヘイ!」と笑いかけてきた。

彼の笑い顔が面白くて、笑ってしまう。

すると、彼もまためちゃくちゃ笑って。その笑顔に、私も大うけ!

この人には負けたなぁ。

「ねぇ、どっか、宿知らない?」

「そうだなぁ、友達の家がこの近くにあるよ。」

「そこ、つれてって。」

彼はどんどんまた、町とは反対方向に歩く。

だから、遠いところはいやなんだけど。

「すぐだよ。」

そうおー?わたし、もう空港からも3km歩いて、荷物も20キロあるし、足の裏になんか痛みが・・・。

「どれくらい遠いの?」

「ちょっとだよ、1km。」


ええええ!1km!

まぁ、しょうがない。
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彼の連れて行ってくれた宿は、雑居ビルの一階。

2DKのうちの1室が客間になっていて、10cucで泊まってもいいという。

おじさんとおばさんは、病院の掃除係として働き、慎ましくすごしている。
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2001年のガイドブックによると、平均月収は20ドル(20cuc)とある。
cucの下に、キューバペソというのがあり、1cucは24ペソ。

アイスクリームは1ペソ、マンゴーは5ペソ、ピザは6ペソ前後、街角一杯売りのジュースは1ペソから3ペソ。
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行列ができるジュースやさん。
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毎日通ったアイスやさん。でも本業は時計屋さん。

私は空港で500円分を120キューバペソに換えたが、8日間過ごしてもまだあまっていた。

おじさんとおばさんに払ったお金は70CUC、つまり1600ペソあまり。
一週間100ペソで暮らせるとしたら、3ヶ月あまり働かずに食べていける・・・。

どうなんでしょうねぇ。。


さて、宿が決まり、睡眠波が漂う中二階の広いベッドで、よく寝る毎日。

そして、毎日よく歩く。
しかし、荷物を持って歩いたせいか、靴が安普請のためか、足の裏に水ぶくれが2箇所、豆が2箇所、できてしまっている。
ズキンズキン痛くて、普通に足の裏を使って歩けないので、足首の変な筋肉を使う。
足首の筋がやられてしまった。

それでも、毎日7kmほどカンカン照りの太陽の下をあるく。

キューバはとても暑いと聞いていたが、風があるので、そんなに苦しくない。近うよれ。
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下町にはいたるところにゴミの山。
車が通ると、土ぼこりもすごい。
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ベネズエラあたりから、サッカーではなく野球が人気。
街角にはどこでも、野球少年がいる。
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キューバはオリンピックで優勝するくらい強いもんなぁ。
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思えば5ヶ月前、中米の西のほう、コスタリカにホームステイしていたときによく食べた、豆料理が、またキューバでも出てきた。中米は豆が大好き!

私も豆好きだ!
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そして、フルーツも安くてうまい!
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私がパイナップルを買ってきて、夕食に食べようとすると、おじさんが
「塩かけて」。



え?塩?





なんでも、すこし塩をかけると、下にひりひり来るあのすっぱさが緩和されるんだそうだ。

やってみると。。。これがなかなかおいしい!


今後は塩なしで生パイナップルは食えねぇ!
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パイナップルにマンゴー、パパイヤの、夢のような夕食。

またある日、フルーツ好きの私に、マメイというフルーツを買ってきた。
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ジュース用だそうだ。ためしに食べてみると、「甘い!!」

柿系の味で、柿の3倍は甘い。

ジューサーにこの実を半分、それにコーヒー用のミルクの粉をお玉2杯。
仕上げに白砂糖をお玉2杯。。
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甘すぎです。

でも、街中でも、こんな風にしてジューサーで作ったジュースが飛ぶように売れている。
私も毎日飲んだ。

でも、街に出る昼間以外、間食はできない(スナック菓子とか、おいしいものがない)。
街から1キロあまり離れているので、買い物もあんまり機会がない。
夜は出歩かないし。

ちなみに、エンジェルフォールツアーでも、3食以外食べない。

久しぶりにこの2週間は「おなかがすいたー」という感覚をたくさん味わった。

エンジェルフォールダイエット、キューバダイエット、お勧めです。

うーん、やせた予感がする!!


さて、キューバは社会主義の国。
ソ連が崩壊してから、物資が不足していた。
いまでも、先進国のように物があふれているわけではない。

では、ハバナの町をウインドーショッピングしてみましょう!
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直接物を取って品定めするのではなく、ショーケースの中のみたいものを店員にいって出してもらう。ガムやスナック菓子なども。
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黒いゴミ袋も、飾られている。
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お店の一番目立つところに・・・鍋。
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みえるかなぁ、プラスチックハンガー。
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毎日、そんな街歩きばかりしていた。

暑くて汗をかくので、あらかじめ水着を着て。

さて、ここハバナで一番すごかったのは、ここ。
海沿いを散歩していて・・・
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一番右に見える黒いもの。

何だと思う?
近づいてみると。
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グサグサっと黒く不気味な旗が刺さった、建物。

ここは、旧アメリカ大使館なのだ!
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カストロ議長はアメリカに反旗を翻し、アメリカ大使館も、もはやこのような姿。
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いま、キューバは、チャベス大統領のベネズエラ、中国などと仲良くしている。

5月1日はメーデーだったが、数百万人がハバナにあつまり、行進した。
カストロ議長はずーっと病気のため、姿を現さなかったが。。。
メーデーに参加した人たち。
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キューバに革命をもたらした、チェ・ゲバラ。夜は電気がつくらしい。

そんな、キューバ。
カストロさんがなくなると、民主化してしまい、今のような姿はもう見られなくなる、ということで、旅人にも人気が高いのだが。。。

私にはいまひとつ、その魅力がわからなかった・・・(あ、いま全国のキューバファンを敵に回した!)。

音楽とかは街に流れているやつで満足して、ライブとか見に行かなかったからかなぁ。

闇両替に何度もだまされそうになったからかなぁ。

なんだかなぁ。

でも、人の笑顔はすごくいいし、やさしい人もたくさんいる。
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ココナツ型のココタクシー。

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また、この街に来るときは、何もかも変わっているんだろうか。。。

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by kumaf3 | 2007-05-09 04:33 | 中米編  

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