サンパウロで居候

人生は旅。旅は人生。

他人が敷いたレールの上を走ることもできるが、
自分で切り拓くことが人生の醍醐味だ。


私はすでにあるバスの路線や、鉄道、飛行機などを利用しているので、
「切り拓く旅」をしているとは言えないと思うが。

それでも、知らない国のルートを決めるのはとてもパワーが要る。
人が決めてくれたツアーに乗っかることができれば、どんなに楽だろう。

でも、欲張りなので、それでは満足できない・・・。

人生も同じなんだろうなぁ。



昨日、サンパウロに到着して、まず町の中心で航空会社を探した。

・・・・・ら。


つぶれてた。


仕方なく、その近くの旅行会社へ。
「サルバドールへ行って、リオに戻る飛行機の安いチケットを探してください。」

係りのおじさんが、コンピューターをカタカタいじると・・・・・。

ありました、ありました。 往復で2万円くらいのが。
バスも同じくらいの値段なので、飛行機のほうがお得!


でも、こっちで会うことになっている知人が、
カーニバルのチケットを取ってくれているかもしれないので
そのスケジュールと合わさないといけない。

「ちょっと、サンパウロの友人に電話をしたい。」というと、
旅行会社のおじさんは、快く電話を貸してくれた。

サンパウロの知人とはテレザさん。
この旅の途中、アイスランドのユースホステルで出会った旅人だ。
彼女はブラジルに住む日系2世。

「すぐに、チケットを取らないで、私の家に来なさい。
インターネットでチケットを買うともっと安いかもしれないから。」

「わかりましたー。」

その電話で、バスの乗り方を教えてもらい、
およそ30分ほどで郊外にあるテレザさんの家に着いた。
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「この家に30年住んでいるの。」

サンパウロ大学の近くなので、学生さんがホステルとして利用している。

「私は9人兄弟の3番目。
日本から移民してきたお父さんと、お母さんはこっちで結婚して、
ブラジルの山の中で木を切る仕事をしていたの。
12歳の時に家を出て、ベビーシッターの仕事を住込みでしながら学校に通ってたわ。

お母さんの体が弱かったので、兄弟たちの学費や、生活費も払ったの。

それから大学を出て、地理の教師の仕事をしたわ。
40歳で離婚してからは、自由を手に入れた。」

退職してからは、イギリスへ勉強しにいったそうだ。
今では、アパートやマンションをたくさん持ち、息子さんや娘さんも独立されて、
人生を楽しんでいる。

テレザさんは12歳の時まで家で話していたという日本語で話してくれた。

「家のことは学生さんに任せて、私は2ヶ月とか、3ヶ月とかの旅に出られるのよ。」


残り物だけど、、、と、お昼ごはんをご馳走になる。
夜行バスでの疲れも吹き飛び、さっそくインターネットを検索。
GOL航空やTAM航空が安いので、日程と値段を調べる。

「ブラジルの北の方も素敵よ!」
地理の先生だけあって、お詳しい。

テレザさんはネットで私のチケットを取ってくださった。

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一緒に買い物にいったり、健康に気遣った食事をご馳走になったり・・・・。

せめてものお礼に、朝はホステルの掃除を手伝わせてもらう。




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スーパーマーケット。広い!
店員はローラースケートで店内を廻っている。
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トマトソースだけでこんな品揃え。
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ナマズのような川魚。
アマゾンのピラニアなども売られている。 

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ペットショップのショー・ウィンドウには生きたワンちゃん。

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子供用のカーニバルの衣装


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お醤油「破天荒」って・・・・


ホステルに住む、スリランカのドクター。
カレーを作っている。
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カレーソースに玉ねぎ、トマト、コーン、そして「からし」をたっぷり。
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スウィーツもいっぱい!! あまい!
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2月8日まで、このテレザさんのおウチでやっかいになります!
たくさんの人がいる家なので楽しみ!
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by kumaf3 | 2007-02-03 01:44 | 南米編  

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