ベリーズ!!
このバスは欧米人のバックパッカーがほとんどですが、ベリーズ入国にビザがいるのは、日本人の私一人だけ。
同行しているアメリカ人のジェミーに
「私は手続きが必要だから、バスが行かないように止めておいて!」
と頼む。(メキシコ入国では置いていかれた!)
質問表に記入し、50ドル払って、20分ほどかかって入国。
バスはちゃんと待っていてくれ、人数を確認して、ベリーズシティに向けて再発進。
でも、なんだか一人足りないような気が・・・。
まぁ、いいか。(おいおい)
ベリーズシティに到着すると、黒人が多い!!
待ち時間はほとんどナシで、リゾート地「キーカーカー島」に向けてボートが出航(往復チケットで20ドル弱)。
欧米人がうじゃうじゃ。
1時間弱で島へ到着。
安宿を探して島の端っこまで歩く。
この島は舗装道路がなく、車もほとんどない。おもな交通手段はゴルフカート!
宿は、高床式のコテージ。
海側が少し高く、一部屋35ベリーズ$(17US$)、日陰側が25ベリーズ(13USドル)。
日陰側で、同行のジェミーと「どうする?ここにする?などと相談していると、突然ジェミーが視界から消えた!!
ジェミー!!
彼女はなんと、高床式のコテージの、玄関に付いている、木の柵にもたれていたが、接着部分が腐食しており、バキッと折れて1mほどお尻から落下!
びっくりして泣くジェミー。
暑いので噴出す汗と、涙とでぐしゃぐしゃだ。
オーナーがやってきて、「大丈夫か??氷を持ってこようか?ゴメンゴメン」
ジェミーは腰を打ったようだが大きな怪我はなく、「大丈夫。」
宿のオーナーが「もしここに泊まるんなら、1泊分無料にするよ」と。
せっかくなので、そうすることに。
落ち着いてから、町の中心に出た。
エジプトのダハブを少し静かにしたような感じだ。
ジェミーと歩きながら、彼女は「この島はあんまりよくない。私は明日帰るかも。」
ハ?そうなの??
わたしは結構、日本人もあまり来なさそうなこの島が気に入っているかも・・・。
ジェミーはダイビング、私は足を捻挫してからダイビングには弱気で、シュノーケリングのツアーを探しに。
お店は色々あるけど、値段も内容も似たようなもので、明日になってみなければ出発は確定しないとの事。人数に依るそうだ。
この付近にいる「マナティ」を見に行くツアー、「エイやサメ」と泳げるツアーなど。
私はその全部をみたい!
夕食は、物価が日本並みに高いので、スーパーで買出しして帰ることに。
あ、もうそろそろ夕暮れだ。
by kumaf3 | 2006-11-13 03:55 | 中米編