タンザニア ムワンザにまったり

「さぁ、明日は 5時にバスターミナルへ、いざ、アルーシャへ24時間バスの旅!」

と思っていたものの。

昨日の晩、街のネットやでであった協力隊員Nさんの仲間たちの夕食にご一緒させていただいた際、「その路線は、途中セレンゲティやンゴロンゴロ国立公園をとおるから、入場料金を日本人だけ取られるんですよ、トータル80ドルほど。」とのびっくり経験談。

「それより、南の町を経由して、途中の街で一泊になるけど、半額くらいの便で行けば?」
とのアドバイス。

もうチケットは取っていたのだが、それを捨てて、明日の朝、5時にバスターミナルへ行き、その路線のバスを探すことにした。

Nさんが付き合ってくれるそうだ。ありがたいことこの上なし。


久しぶりに会ったという協力隊仲間は、Nさんのコンピュータをはじめ理数科教師、農業土木、薬剤師、溶接などさまざまな分野で活躍している。

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各方面を通じて現地人と触れ合った経験からくる「タンザニア人論」が興味深い。

「タンザニア人は、音楽やダンス、文科系には強いけど、理数系にはめっぽう弱い。薬剤の処方に、一人1トン、とか・・・どうやって家まで持って帰るっつーの。大学生なのに分数の計算ができない・・・。」などなど。

「でもタンザニア人でも、日本で育てれば、日本人と同じように数字に強くなれるんじゃないかな。日本人も、タンザニアで育てば、ダンスのセンスや音楽の才能が出てくると思うよ」

「いやでも、男と女が得意分野がちがうように、タンザニア人と日本人はやっぱり持ってるものが違うと思うよ」

数年間、暮らしてみて「アフリカって、だめだこりゃ」と思うことが多いらしい。

アフリカ人は、裕福な外国人から物をもらうのはあたりまえと思っているので、「○○さんからは何をもらった。君からはこれがほしい。旅行に行くの?そこは△△が安いのよね。」など。

これは私も感じていたことで、欲しいと思っていても、口に出すのは無礼と、私たちは思うが、アフリカ人はそうではないようだ。

私もバスに乗っていて、停車中水売りがうろうろ。私は自分のペットボトルの水を飲んでいると、前に座っているアフリカ人が「君の水が欲しい」と言ってきたときには、おもわず「NO・・・」と言ってしまった。買えよな…。


「アフリカが貧しいのも、外国がもっと援助してくれないからだ。」というらしい。

うーん、だめだこりゃ。

でも協力隊員の皆さんは口をそろえて、タンザニアに来て本当によかった。なぜなら「人がいい」から、とのこと。

アフリカ人大嫌い!だったわたしも、みなさんの話を聞いて、少しアフリカへの見方がかわり、旅が楽になった。



ビクトリア湖畔のすばらしい「テラピアホテル」のレストランのおいしい食事と、皆さんのアフリカ話に大満足の一夜だった。

ちなみに初めて食べた「テラピア」はビクトリア湖の魚。


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「テラピアとピラニアは違うんでしょうか。」と言う私の愚問に

「テラピアは草食、ピラニアは肉食です。」とのこと。勉強になりました。


Nさんの紹介してくれた「夜は電気が通う」テレビ付き宿はいごこちはいいし、せっかく皆さんと知り合えたんだし・・・と、今朝出発予定だったんだけど、

もう一泊していくことにしちゃいました。

んで、一夜あけた今日。


朝食時からNさんにいろいろ話を聞かせていただきました。

「協力隊は、自分で工夫してプログラムを作れる人にはいいけど、与えられた仕事をすることになれた人にはしんどいと思う」

「そうかー。旅もそうだと思います。毎日が選択の連続だから、自分で切り開いていける人はいいけど、そうでない人はしんどい・・・私もしんどいほうに属するかも。」

「でも、やっぱり協力隊なんかで同じ所にいる場合でも、各地を回るのでも、海外に出ている人とそうでない人は、やっぱり考え方の広さが違うと思うよ」

「それは感じます。会社通いをしているときの、100倍しんどいですもん、旅って。でも感じることも、得るものもその分多いですよね。」

Nさんは、帰国してとりあえずやりたいのは、「自転車で日本縦断」だそうだ。

であった人を大事にするNさん。そんなところも見習う点が多い。

Nさん、いろいろ勉強になりました。出会えてよかったです。


彼は午後から、わたしの明日のチケットとりに大いに活躍してくれ、うじゃうじゃ寄ってくる客引きを「鵜庄」のようにあやつり、最安値でGETしてくれた。


彼に出会えたおかげで、これから1週間を残すのみとなったアフリカの旅、少し違ったものになりそうです。

さて、あしたこそ、早朝バスで出発です!

2日掛けて、キリマンジャロふもとの町「モシ」に行きます。

追伸;コンタクトレンズ保存液、タンザニアでは買えません・・・。みんな目がよすぎるから。そして、ホワイトニング化粧品も、みつかりません・・・当然か。


追伸2:このあと、回路 フランクフルト経由で、アメリカのLAに飛びます。安宿教えてください!!どなたか。。。
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by kumaf3 | 2006-10-14 23:49 | アフリカ編  

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