時差ぼけ
8時15分に「キブイエ(ルワンダ内)」いきのバスがある。
バイクタクシーに乗り、バス乗り場へ。昨日着いたバス乗り場かな?と思っていたら、ほんの300メートルほどのところにあった。
早速キブイエ行きの切符を購入。1300現地通貨。
待ち時間が少しあるので外で待っていると、ここから、国境近くの「チャンググ」直行便がある、と壁にペンキで書いてある。
あしたは、キブイエから、チャンググに行く予定なのだ。
へぇー、かなりの悪路ってきいてるけど、何時間くらいかかるのかな?
きいてみよ。
「6時間くらいよ。え?キブイエから、チャンググいくの?たいへんよ。一度ここキガリに戻ってからじゃないといけないわよ」
ぬわにー?
わざわざ戻ってくる?
そんなことをしている暇はない!
そそ、それで、チャンググ行きは、今日乗れるの?
「このあと7時半に出るわ」
おいおいおい、もう8時過ぎてるだろ。
「それに乗れる?」
「乗れるわよ。切符は払い戻して。いま7時15分だから、あと15分で出るわよ」
は?いま、7時?15分?
もしかして、時差があるの????
そうです、ウガンダとルワンダは1時間の時差があったのです。
昨日からまったく気が付かなかった。
ここで、めでたく、チャンググいきに変更することができた。
乗合ミニバンはまたもやぎゅうぎゅう。
朝は、田園風景の中、アフリカの歌を合唱して、いい感じ。
でも午後から、山道をくねくね。私と隣の肩幅の広い兄ちゃんは、狭い長いすの陣地の1ミリ2ミリの攻防戦で、イライラ。
にいちゃん、肩組んでこないでよ!
我慢と冷戦の末、夕方にはチャンググに着いた。
ともに戦った肩幅の広い兄ちゃんとは、握手でお別れ。
私が宿を探している事を知ると、運転手のおじちゃんは国境から50Mの湖畔に行き、キリスト教会の宿泊施設に案内してくれた。
一泊5ドル。ありがとう!運転手のおじちゃん!
おじちゃんの運転するバンは、そのまま、コンゴに入っていった。
おーい、私もコンゴに連れてってー!
というのを無視して。
さて、シスターによると、5ドルで夕食も食べれるそうだ。「7;30から、5ドルよ」
ぜひおねがいします!まともにご飯を食べるのは久しぶりだ。
昼寝をしたりして7時半まで待った。
暗くなった教会宿、館内のシスターを探していると、係りのお兄さんが「シスターはお祈りの時間だよ。なにか?」
ディナーも食堂に用意されておらず、とぼとぼあきらめて部屋に帰ったのであった。
さぁ、明日はコンゴ入りだ。
ビザとってないけど、国境で取れるよね?
by kumaf3 | 2006-10-08 18:06 | アフリカ編