きっかけ

思えば2005年8月。

なぁ~んだか、前向きな気持ちがなく、

「人生って長いなぁ~。ずっと死ぬまで時間つぶししないといけない、そのために食っていかないといけないなんて、人間って大変!」と、ときおり思っていた。(語弊があったらすみません)

そんな8月。仕事で参加した「全国高校生・俳句甲子園」。
http://www.haikukoushien.com/
去年に続き、予選の司会をさせてもらった。

15~17歳の高校生たちが、私の知らない言葉で俳句を読み、一言一句について討論している。
「なんじゃ、この子達の深く広い知識は!?コトバに関する情熱は!」

ずいぶんこの子達より年をとっている私が「へぇ~」「ほぉ~」「なるほどそういう考えもあるんか」と、感心することばかり。


世の中には、知らないことがまだまだ、山のようにあり、それを知っていくのはものすごい快感だ!
「う~~~! いろんなことが知りたい!」

私の心の骨髄から、「知りたい菌」が滲出し、体を活性化し始めた。


予選の一回戦から司会を担当していた東京の開成高校が、とうとう全国優勝したのも、わたしにパワーをくれた。


思い返すと10年前ほど前から「世界をぜ~んぶ見てみたい」と考えはじめて。
その後、地元誌「愛媛komachi」さんのインタビューを受けた際にも「夢は世界一周!」と大風呂敷を広げている。

それから、いつ実現するかもわからない夢のために、みみっち~く日々節約して、英語の勉強も始めていたのだが。

ここ2年ほど「もういいか」と土に埋めていた「世界一周」の夢が・・・・復活してしまった。


もし、おばあちゃんになって
「あ~、結局、なんだかんだ言って、世界一周出来なかったなぁ」と思うのは、いやだ。
おばあちゃんになってからは、どうあがいてもできない。


「リタイヤしてから、好きなことすればいい」といっていただく方もいるが・・・。

「いまの体力と感性でいろいろ吸収して、これからの人生で生かす」のと、
「リタイヤ後の楽しみ」としての旅とでは、意味がまったく違う。


もうDJ・アナウンサーの仕事をしてきてウンウン年。


「人に物事を伝えることの魅力」からは離れられない。
世界を回って、いろんな人に出会い、いろんな考え方を聴いて、世界の宝物をみて・・・・脳味噌の引き出しをいっぱい作ることは、仕事の上でもプラスになるのではないか?


そして、「両親の介護の必要もない」「育てなければならない子供もない」「健康」「好奇心めきめき」といういろいろな条件がそろっているのは、「今」ではないか?


そんなわけで、いったん仕事に区切りをつけて、旅に出ることにした。


そんなワケだったんですよ。

周りの人には迷惑や心配をかけます。

わたしがイキイキできるのは、コレしかないです。



ちょっと、こんな話もしておきたい、と思って書いてみました。



読んでくださって、ありがとうございます。
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by kumaf3 | 2006-04-01 12:15 | 日常のつぶやき  

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